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情報の漏えいを阻止するFinalCodeが機能・価格・ライセンス体系を刷新 デジタルアーツ

情報の漏えいを阻止するFinalCodeが機能・価格・ライセンス体系を刷新 デジタルアーツ

2019年07月17日更新

情報の漏えいを阻止するFinalCodeが
機能・価格・ライセンス体系を刷新

デジタルアーツ FinalCode@Cloud/FinalCode Ver.6 VA

企業の情報資産の情報漏えいを阻止する「FinalCode」が「Ver.6」へとバージョンアップした。新しいバージョンでは機能強化だけではなく有償オプションの無償提供やライセンス体系のシンプル化など、導入や活用がいっそうしやすくなっている。

SaaS型IRM製品で約80%のシェア
FinalCode がバージョンアップ

 情報漏えいのリスクは業種や規模を問わず全ての企業に潜在する。特に厄介なのが悪意のないユーザーのミスだ。例えばファイルを添付したメールの誤送信や添付ファイルの間違いなど、ユーザーの不注意による情報漏えいが頻繁に発生している。

 デジタルアーツ マーケティング部 FinalCode課 課長補佐 プロダクトマネージャー 足立真彦氏は「取引先や顧客にメールで提供したファイルが、先方の不注意やサプライチェーン攻撃によって外部に漏えいするケースが少なくありません」と指摘する。こうした社内外からの情報漏えいのリスクから企業の情報資産を守っているのがデジタルアーツの「FinalCode」だ。

 FinalCodeはファイルを暗号化して、そのファイルの閲覧や編集を社内外を問わず制御・追跡する情報漏えい対策ソフトだ。万が一の際には社外にあるファイルでも遠隔で消去できる機能もある。

 FinalCodeはすでに多くの企業およびユーザーに利用されており、クラウド版のFinalCodeはSaaS型IRM製品で約80%の市場シェアを獲得している(出所:2017年12月ITR発行「ITR Market View:情報漏洩対策市場2017」「SaaS型IRM市場:ベンダー別売上金額シェア(2016年度)」)。

 そのFinalCodeが6月27日にバージョンアップし、機能強化だけではなく有償オプションの無償提供やライセンス体系のシンプル化など、導入や活用がいっそうしやすくなった。

(左)デジタルアーツ 営業部 パートナーアライアンス セールス課 担当部長 石田裕之 氏
(右)デジタルアーツ マーケティング部 FinalCode課 課長補佐 プロダクトマネージャー 足立真彦 氏

企業・団体内のFinalCodeファイル
閲覧ユーザーを無償化

 バージョンアップしたFinalCodeではクラウド版の「FinalCode@Cloud」とオンプレミス版の「FinalCode Ver.6 VA」の二つの導入形態を用意し、それぞれ企業向けと公共・文教向けの価格が設定されている。

 また従来は無償ユーザーの範囲をFinalCodeを利用している「企業・団体外ユーザー※2」に限定し「企業・団体内ユーザー※1」は有償としていた点を改め、「企業・団体内のFinalCodeファイル閲覧ユーザー」も無償とした。

 なお一つの契約で利用可能な企業・団体内ユーザー数は無償閲覧ユーザーを含めて購入ライセンス数の10倍までとなる。具体的には有償ライセンスを10名分購入した場合、90名分は無償閲覧ユーザーとして利用できる。

暗号化を意識せず使える新機能を追加
人気の有償オプションも標準提供

 機能面では「透過暗号化機能」が新たに追加された。これはユーザーが端末に作成・保存、またはダウンロードしたファイルを自動的に暗号化する機能だ。

 この機能を追加した理由について足立氏は「どのファイルを暗号化すればいいのか分からない、暗号化をし忘れる等の運用で困っているお客様の声がありました。そこでITリテラシーの高低にかかわらず幅広いユーザーに安心・安全にファイルをご利用いただけるようファイルを作成した瞬間から守り、ユーザーには暗号化を意識させない透過暗号化機能を追加しました」と説明する。

 透過暗号化ファイルはファイルの拡張子が元のファイルと変わらず、アイコン表示に鍵マークが付くため状態を認識しやすい。またExcelのシート間コピーや差し込み印刷等のアプリケーションの連携機能の制約もないため、透過暗号化していない通常の状態と同様の使い勝手で操作できる。内部不正持ち出しを防止するだけでなく、ファイル作成者本人もPC端末上に生データを持っていない世界を実現する。

 加えて従来は有償オプションで提供されていた「削除・不正通知機能」と「共有フォルダー自動暗号化機能」が新しいFinalCodeでは標準機能として無償で利用できるため、強固で容易なファイルセキュリティ運用が安価で可能になる。

 FinalCode@Cloudは「DigitalArts@Cloud」のサービスラインアップの一つとして提供され、メールセキュリティの「m-FILTER@Cloud」と連携して利用することで添付ファイルを自動的に暗号化できるようになる。業務で利用する頻度が高いメールとファイルに関するセキュリティを強化でき、業務の効率化や働き方改革の推進にも役立つ。またDigitalArts@Cloudの複数のサービスの設定や管理を統合画面で一元化できるなど、運用にかかる負担も軽減できる。

 デジタルアーツ 営業部 パートナーアライアンス セールス課 担当部長 石田裕之氏は「販売店様はお客様への販売に専念していただき、運用のフォローが必要なFinalCode@Cloudのお客様へのアフターケアは当社にお任せください。ダイワボウ情報システム(DIS)様を通じて全国の販売店様を支援していきます」と意気込みを語る。

 そして「DIS様のiKAZUCHI(雷)を通じてサービスを販売することでDigitalArts@Cloudの複数のサービスや他社のサービスのライセンスを一元管理でき、販売店様の事務負担を大幅に軽減できます。またiKAZUCHI(雷)は自動更新に対応しているので継続した収益が得られやすい利点もありますし、月額に対応していない当社のサービスをiKAZUCHI(雷)を通じて月額で販売できますのでぜひ活用してください」とアピールする。

 なおFinalCode@CloudのiKAZUCHI(雷)への対応は8月ごろを予定している。

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