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DynaBookとNECは手厚な移行・運用支援を用意

DynaBookとNECは手厚な移行・運用支援を用意

2019年06月12日更新

豊富な移行支援サービスを用意

Dynabook

 dynabookブランド誕生30周年の記念モデルの「dynabook G83/M」は、Windows 10への移行需要で引き合いが多いモデルとなっている。画面サイズは13.3インチで、フルHDのIGZOパネルが採用された。IGZOはシャープ製の液晶であり、省電力性能が高まるなど、シャープ傘下に入った効果が現れている。

「dynabook G83/Mは、13.3インチで約779gを実現しています。本体素材には車のホイールに使用される軽量で剛性が高いマグネシウム合金を採用し、軽さと堅牢性を両立させました。これぞ“ノートPCの原点”と呼ぶに相応しい製品に仕上がっているのです」(Dynabook 国内マーケティング本部 国内マーケティング部 吉田明広氏)

 dynabook G83/Mを提供するDynabookは、PCの導入から運用までに至る一連のサービスを用意しているのが強みだという。「やはりWindows as a Serviceの管理をどうするのかといった視点からのご相談が多いですね」とDynabook 国内サービス事業本部 FS事業部 栗原秀行氏は振り返る。

 ユーザーのWaaSの管理体制の状況について栗原氏は、「オンプレミスでWSUS(Windows Server Update Services)を利用する管理体制の採用が一番多いのですが、最近はサーバーを自社になるべく設置したくないというユーザーもあり、クラウド経由での管理体制が選択されるケースもあります」と解説する。クラウド経由の管理体制とは、例えば、Azure Active DirectoryとMicrosoft Intuneを利用する手法だ。

左から、Dynabook 栗原秀行氏、吉田明広氏

計画段階から展開までお手伝い

 管理体制の選択など、Windows 10への以降に際しては、検討すべき要素が多々ある。そこでDynabookではWindows 10のWaaSという考え方を理解するためのワークショップの開催や、WaaSの管理手方法を実際に検証できる「Windows as a Service検証パッケージ」などを提供し、Windows 10への理解促進を手助けしている。合わせて、「WSUS設計・構築サービス」や「WSUSヘルプデスクサービス」なども用意する。

 実際の展開においては、Dynabookが顧客に代わってマスタイメージを作成する「Windows 10マスタ作成サービス」に加えて、以下のようなサービスもラインアップしている。

「Windows 10リプレース支援サービス」
エンジニアが訪問して既存のPCから新規のWindows 10搭載PCにデータや環境を移行

「Windows 10アップグレードサービス」
エンジニアが訪問して既存PCのOSをWindows 10へアップグレード

「リプレース支援キッティングパック」
キッティング時に既存PCからWindows 10搭載PCに移行するツールを組み込む

「Windows 10への移行においては、計画段階から展開まで一貫したサービスを提供できます。もちろん、PC自体のライフサイクル全般のサポートも行っており、これらはdynabook以外のPCについても同様に利用できるので、ぜひ当社サービスを利用していただきたいですね。今後は、Windows 10で更新された機能などについての質問に答える『Windows 10機能更新ヘルプデスク』など、Windows 10の運用を支援するサービスを拡充させていく予定です」(栗原氏)

dynabook G83/M
堅牢性、軽さ、高性能、長時間駆動、拡張性、安全性など、ノートPCの本質を追求した30周年記念モデル。

運用も含めた長期的な視野が必要

NEC

 デスクトップPCからノートPCへの切り替えは従来から進んでいる傾向があったが、働き方改革に合わせてノートPCにおいてもモバイルPCの採用比率が高まっていると、NEC プラットフォームソリューション事業部 主任の佐々木紀安氏は分析する。

 特に持ち運びを意識し、さらに女性が所有するような小さめのかばんにも入るコンパクトなモバイルPCとしてNECでは、12.5インチの「VersaPro UltraLite タイプVH」を用意している。「本体の角に丸みを持たせたデザインで、女性からも好評の製品です。厚さは17mmで重量は約917gと薄型・軽量ながら、インターフェースには格納式の有線LANポートも搭載させています」(佐々木氏)

 同様に12.5インチの「VersaPro UltraLite タイプVB」もラインアップしている。こちらは液晶画面を180度開くことができ、対面業務などにも利用できる1台だ。厚さは17.8mm、重量は約1.23kgで、バッテリー駆動時間は最大約16.5時間。「映像出力を可能にするUSB Type-Cポートを装備するなど、インターフェースも充実しています。『USB Type-C ドック』を併用して外付けディスプレイなどと接続すれば、VersaPro UltraLite タイプVBをデスクトップPCとしても使えます」(佐々木氏)

 こうしたPCの提案時には、単純なリプレースではなく新しい働き方を実現するソリューションと一緒に提案すべきだとNEC プラットフォームソリューション事業部 マネージャーの浦田章一氏は話す。

「例えば、手軽にWeb会議が行える『Zoom』と組み合わせることで、テレワーク時のコミュニケーション環境の整備も実現します。また、当社が提供する顔認証PCセキュリティソフトウェア『NeoFace Monitor』の利用によって、生体認証を利用した強固なセキュリティ体制も構築できます。さらに、『働き方見える化サービス』を導入すれば、テレワーク時も含めた従業員の勤務状況の把握や長時間労働の是正、業務プロセスの改善なども行えるようになるのです」

左から、NEC 佐々木紀安氏、浦田章一氏、佐藤正和氏、NEC フィールディング 野口慎介氏

トータルサポートを提供

 NECでは、Windows 10への移行支援も行っている。「具体的に何をすればいいのか、アセスメントから展開・運用までのトータルサポートを提供しています」とNEC プラットフォームサービス事業部 プラットフォームソリューション技術部の佐藤正和氏は説明する。実際には、アセスメントサービスから、PC選定、マスタPCの設計支援、キッティング、現地展開、データ移行設計などの展開作業までを支援する「展開支援サービス」などが用意されている。

 運用フェーズでは、Windows 10のアップデートの評価を代行する「アップデート評価検証代行サービス」や「ヘルプデスク」、そしてPCやシステムの運用をオンサイトで代行する「オペレーション」などが提供される。「やはりアップデートの対応が重要です。そのため、お客さまの実際の環境を確認した上でのWSUSやSCCM(System Center Configuration Manager)の設計構築も請け負います」(佐藤氏)

 Windows 10は継続的にアップデートが行われ、常に進化していくOSという認識が必要だ。そうした観点から、NECフィールディング ソリューション事業部 ICTソリューション部の野口慎介氏は次のように期待する。「Windows 10は導入したら終わりではありません。運用も含めた長期的な視野において、ぜひNECに相談していただきたいですね」

VersaPro UltraLite タイプVH(右)
VersaPro UltraLite タイプVB(左)
いずれも12.5インチで、持ち運びに優れたモバイルPCだ。タイプVHは角が丸いデザインで女性からも好評だという。

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