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堅牢性や軽量化、拡張性を追求した

堅牢性や軽量化、拡張性を追求した"The Note PC"「dynabook G83」

2019年04月19日更新

30年の進化を凝縮した“The Note PC”

dynabook G83

dynabookシリーズは、今年で誕生30周年を迎えた。日本のノートPC市場を革新してきたdynabookの最新モデル「dynabook G83」は、“The Note PC”と呼ぶにふさわしい正統派のクラムシェル型ノートPCだ。働き方改革を推進していくスタイリッシュで頼れる仕事道具となるだろう。
text by 森村恵一

全てを満たすモバイルPCとして

 平成が始まった1989年に、日本で革新的なA4サイズのノートPC「DynaBook J-3100 SS001」が誕生した。「ダイナブック」という名を冠したこのノートPCには、パーソナルコンピューターの「父」と呼ばれる米国のコンピューターサイエンティスト アラン・カーティス・ケイ氏の発想にルーツがある。

 ダイナブックとは“ダイナミックなメディア機能を備えた本のような機器”を目指したものだ。アラン氏がダイナブックを構想した1970年代といえば、まだパーソナルコンピューターは存在せず、電子計算機といえば大きな部屋を占拠する重厚長大な装置の集合体だった。そのような時代に、現在のモバイル機器をイメージしたアラン氏は、天才的な科学者といえる。そのアラン氏のダイナブックへの理想を求め続けてきたDynabookは30周年を記念して、dynabook G83を誕生させた。30年の進化を凝縮したdynabook G83は、ビジネスに求められる堅牢性や軽量化、拡張性といった要素を“全て満たすモバイルPC”として、妥協のない製品となっている。まずは基本性能からチェックしていこう。

 CPUは、第8世代 インテルCoreプロセッサーを搭載している。インテル Core i3~インテル Core i7 vProまでの5種類から選択可能だ。画面サイズは13.3インチで、解像度がフルHDのモデルでは、省電力と高輝度を両立したIGZO液晶が利用できる。メモリーは4GB~16GBまで対応し、SSDは128GBと256GBが選べる。オプションで、Webカメラや指紋センサー、顔認証センサーが搭載できる。本体重量は、バッテリーSとバッテリーL搭載のもので異なるが、バッテリーS搭載モデルで約739gと軽く、バッテリーL搭載モデルでも約859g~939gと1kgを切る。まさに、“The Note PC”を自負するだけの妥協がない製品設計となっている。

豊富なコネクターとこだわりのキーボード

 基本性能の充実に加えて、メインのPCとして利用できるコネクター類も備えている。まず、外部モニターに4K出力できるHDMIポートがある。USB 3.0コネクターは二つあり、専用ACアダプターだけではなく、USB充電にも対応する。もちろん、有線LANコネクターも搭載している。その形状は一般的な差込口となっており、ケーブルの脱着が容易なだけではなく、引き出し式のコネクターと比べて構造的に壊れにくい信頼性の高い設計となっている。

 そんなdynabook G83のこだわりはキーボードにもある。19mmのキーピッチと0.2mmのキートップの沈み込みで、快適なタイピングを実現している。実際にタイプしてみると、かなりしっかりとキーを押し込める。その理由は、キーボードを固定するためのビスを64本も採用しているからだ。多くのビスでキーボード内部を固定しているため、ムラのない打鍵感が全てのキーで体験できる。

64本のビスを内部に使用したキーボードはしっかりとした打鍵感がある。長時間のタイピングも快適に行える。

スマートでタフな頼れる1台

 薄型軽量のdynabook G83はそのスリムさから、きゃしゃな作りではないかと誤解してしまう。しかし、そのボディはマグネシウム合金製の堅牢な構造になっている。開発者によれば、自社工場と外部機関での過酷なMIL規格に準拠したテストによる堅牢性を保証している。76cmの高さから、縦横斜めなど26方向からの落下テストを行っている。MIL規格をクリアしたことで、どの方向から落下させても、液晶画面が見えなくなったり、電源が入らなくなったりといった致命的な障害は発生しない。

 こうした堅牢性に加えて、dynabook G83は、本体表面に余計な突起などがない。本や大学ノートのような感覚で、サッとかばんから出し入れできる。日常的なコミュニケーションやドキュメント作成、プレゼンテーションなど、ビジネスで求められるPCのニーズに対して、オールラウンドに応える。それはどんな言葉を重ねるよりも実際に触ってみることで実感できる。

 また、音響も体感してみてほしい。本体前面部の左右にスピーカーを装備し、音声を中心にクリアで大きな音量を再生できる。Web会議やプレゼンテーションなどでナレーションを再生するというような、PCから“聞かせたい”ときに十分な実力を発揮する。ビジネスニーズを追求した音響設計になっているという。

 2019年のPC市場は、Windows 10のサポート終了を翌年に控えて、大きな買い替え需要が期待できる。そのタイミングに、30周年を記念したdynabook G83の性能はかなり魅力的だ。ビジネスで求められるクリエイティブな仕事をこなす上で、“The Note PC”という王道を追求したdynabook G83は、頼れる1台となる。ぜひ実機に触れて商材としての魅力を体験してもらいたい。

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