ホーム > PC-Webzineアーカイブ > 個人レベルの業務革新も実現できる使いやすさにこだわったRPAソフト「BizRobo!」

個人レベルの業務革新も実現できる使いやすさにこだわったRPAソフト「BizRobo!」

個人レベルの業務革新も実現できる使いやすさにこだわったRPAソフト「BizRobo!」

2019年04月12日更新

個人レベルの業務革新も実現可能
使いやすさにこだわったRPAソフト

RPAテクノロジーズ BizRobo!

ホワイトカラーの生産性を向上させる有効策としてRPA(Robotic Process Automation)ソフトの需要が高まっており、実際に市場も拡大している。RPAソフトの製品が出そろい始めたのはわずか数年前だが、新しい市場ながらビジネスが過熱している。国内でいち早くRPAソフトに着目し、10年以上にわたってRPAソフト「BizRobo!」を提供してきたRPAテクノロジーズに国内RPA市場の展望について話を聞いた。

システム化できなかった手作業をデジタルレイバーが分担してくれる

 矢野経済研究所によれば2018年度の国内RPA(Robotic Process Automation)関連市場は前年度比2.3倍の418億円に拡大したという。さらに同社は2019年度以降も成長が続くと見ており、2019年度は2018年度比28%増の537億円に拡大すると予測している。

 RPAソフトは工場のライン業務などで活用されているITやロボットをホワイトカラーの事務作業にも活用を拡大し、これまでシステム化が難しかった小規模かつ多様な作業を自動化して省力化を図るテクノロジーとして期待されている新しい市場だ。

 RPA ソフトでは人間が行う業務の処理手順、すなわちPCの操作手順を登録しておくだけでアプリケーションやWebブラウザー、クラウドサービスなど、さまざまなソフトウェアを横断して作業を自動化できる。

 RPAソフトを使えば、例えば帳票処理などの事務作業をはじめ書類関係の作業、人事・採用に関わる部署での業務など、代替機能がないためにやむを得ず人間が行ってきた作業が多く残る業種や職種で業務を改善できる。

 RPAテクノロジーズ 最高執行責任者(COO) 笠井直人氏は「RPAソフトは人間の仕事をロボットに置き換えるのではなく、ロボットを利用して自分の分身を作り、人間とロボットとで作業を分担することを通じて作業時間を短縮したり、人間では不可能なことを実行したりするものです。RPAソフトのロボットはロボット自体が労働者、つまりデジタルレイバー(Digital Labor)なのです」と説明する。

RPAテクノロジーズ 最高執行責任者(COO) 笠井直人 氏

容易な操作環境と操作性によりユーザーが自らRPA を活用できる

 作業や業務を効率化したり自動化したりするシステムは従来もあった。そのシステムとRPAソフトは何が違うのか。笠井氏は「システムにはプログラミングや企業システムの変更が必要となるなど、新規構築にはハードルがあります。ですからユーザーが自ら作業を効率化することをシステム開発で実現するのは困難です」と説明する。

 そして「RPAソフトはPCを操作して行う作業をノンプログラミングで自動化できます。RPAソフトの操作方法を覚えてしまえば、ユーザーが自ら作業を自動化するロボットを作ることができ、その「相棒」(ロボット)に作業を分担してもらえます。RPAソフトはシステム開発ではなく、業務担当者が自身の仕事を劇的に改革できる可能性のある存在なのです」と説明を続ける。

 すでに市場には多くのRPAソフトが流通しているが、どのような製品があるのだろうか。RPAソフトに求められる要件について笠井氏は「RPAソフトは作業を分担してくれるロボットをユーザーが自ら作れることが特長であり、ユーザー自身で省力化や作業時間の短縮などの効果を得ることができます。その本質をデジタルレイバーとするならば、操作が分かりやすく簡単でなければ使いこなすことができません」と指摘する。

 そこでRPA テクノロジーズが長年にわたって提供しているRPAソフト「BizRobo!」シリーズでは操作環境と操作性に徹底的にこだわり続けている。現在のBizRobo!ではまったくIT用語が分からないユーザーでも数日間のトレーニングで操作できるようになるという。WindowsやOfficeソフトを操作できる知識があれば、より短時間で操作を習得できる。

ロボットのテンプレートの提供で活用の促進や新たな業務への適用を支援

 操作性に次いで重要となるのがロボットの稼働する場所だ。RPAソフトにはPCでロボットがエージェントとして稼働する「デスクトップ型RPA」とサーバー内でロボットが稼働する「サーバー型RPA」の2種類がある。

 デスクトップ型RPAは部署や個人レベルでのごく小規模な導入に向いており、導入もわずかな時間で済むというメリットがある。一方でロボットがPCで稼働するためPCの環境に影響を受けやすく、例えばOSやアプリケーションのバージョンアップなどで動作に不具合が生じる恐れがある。

 また1台のPCで1台のロボットが稼働するため、自動化する作業を増やすとロボットの導入数も増え、必要となるPCの台数が増えてしまい管理コストもそれに伴い増加する。そしてロボットの稼働は1台のPC内での作業にとどまるため、PCを超えた作業連携ができず業務規模を広げにくいという課題もある。

 これに対してBizRobo!が採用しているサーバー型RPAではロボットがサーバーで稼働するため、複数の作業を横断・連携して自動化できるメリットがある。またロボットをサーバーで一括管理するため、PCの台数を増やさなくても多数のロボットに作業させることができ、一度に大量のデータが扱える。さらにPC本体で不具合が発生してもサーバー上で稼働しているため作業が止まらないといったメリットもある。

 笠井氏は「デジタルレイバー(RPAソフト)に任せられる仕事はたくさんあり、アイデア次第で多様な作業を自動化することができます。そこで当社ではロボットのテンプレート(シナリオ)を提供して、お客さまのアイデアを具現化しやすくする取り組みを進めています。テンプレートは単体でも使えますし組み合わせて使うこともでき、カスタマイズもできます。今後、テンプレートを充実してお客さまがBizRobo!をより広範囲で活用できるよう支援していきます」とアピールする。

 そして「テンプレートの充実のみならずお客さまを支援したり意見や要望を伺ったり、新しいお客さまを開拓したりするにはダイワボウ情報システム(DIS)さまのネットワークを通じて全国の販売店さまと連携させていただく必要があります。DISさまを通じて全国の販売店さまとともに、今後も拡大・成長を続けるRPA市場でビジネスを積極的に展開したいと考えています」と意気込みを語った。

キーワードから記事を探す