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リコーとシスコシステムズ、両社の強みを生かしたサービスを提供

リコーとシスコシステムズ、両社の強みを生かしたサービスを提供

2019年04月01日更新

リコーとシスコシステムズが協業
強固なセキュリティの複合機ソリューションを提供

Company Collaboration

 2月26日、リコーとシスコシステムズは協業に合意したことを発表した。リコーの複合機やクラウドサービスとシスコシステムズのセキュリティ技術を組み合わせたサービスを提供する。

 リコー 代表取締役 社長執行役員 CEO 山下良則氏は冒頭で、シスコシステムズとの協業の背景を明かした。複合機をはじめPC、スマートフォンなどのデバイスはネットワークやクラウドにつながる重要なビジネスアイテムだ。しかしそこには機密漏えい、不正アクセスなどのリスクが点在している。「ネットワーク上のリスクに対して、シスコシステムズのテクノロジーを用いたセキュリティを提供することで、クラウド接続時のセキュリティを担保します」(山下氏)

 シスコシステムズ エグゼクティブバイスプレジデント 兼 最高財務責任者 ケリー・クレイマー氏は「リコーとシスコシステムズのパートナーシップにより、お客さまのデジタル変革と生産性向上を支援していきます」と語る。

 協業の概要について、リコー 執行役員 プラットフォーム統括本部 本部長 野水泰之氏が登壇して説明した。リコーは、同社製品とパートナー製品を素早く、簡単で安全につなげることを通して、顧客に新しい価値を提供し続けることを目的としたプラットフォーム事業を展開している。

「これまでもお客さまに対して、簡単・安全な場所を提供してきましたが、さらなる簡単・安全な場所を提供するためにシスコシステムズとの協業に至りました」(水野氏)

両社の強みを生かす

 今回の協業では、シスコシステムズのセキュリティに対する強みを生かしたクラウドセキュリティソリューションの連携を実現する。社内システムのセキュリティ管理に従事する人材が不足しているといった課題を持つ企業がターゲットだという。

 具体的には、クラウドベースでネットワークを管理できる「Cisco Meraki」と複合機などのオフィス機器とクラウドサービスを連携させる「RICOH Smart Integration」を組み合わせたソリューションなどを提供する。ネットワーク一括管理や導入・運用管理工数を効率化し、顧客の課題解決を目指していくという。

 また、シスコシステムズの情報漏えい検知・防止技術や高度な認証技術により、クライアントの機密情報を扱う企業にとって高いセキュリティレベルで業務の対応が可能となる。

「お客さまの仕事量や機器設定の負荷を低減するといった潜在ニーズはまだまだあるはずです。リコーとシスコシステムズの両社の強みを生かし、お客さまへのデジタルワークプレイスの実現を約束します」とリコーの水野氏は意気込みを語った。

協業を発表したリコー 山下良則氏とシスコシステムズ ケリー・クレイマー氏。

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