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会議環境の改善・刷新を推進するデルの大型ディスプレイ「C5518QT」「C8618QT」

会議環境の改善・刷新を推進するデルの大型ディスプレイ「C5518QT」「C8618QT」

2019年03月19日更新

デルの54.6/85.6インチ大型ディスプレイが
働き方改革の会議需要で商機を創出している
壁掛けキットやスタンドのオプションをiDATEN(韋駄天)で用意


効率的で創造的な働き方を実現させるために、さまざまなオフィス改革が推進されている。その一つとして着目されているのが、会議室やミーティングスペースで行われるコラボレーション環境の改善だ。デルが提供する4K解像度+20点マルチタッチ対応大型ディスプレイは、その需要を満たす製品として、国内でも好調な売れ行きを示している。

会議室やミーティングスペースに商機あり

 大型ディスプレイの需要が高まっている。後押ししているのは、もうすっかり言葉が定着した働き方改革だ。ITを活用した新しい働き方を推進している企業では、いつでもどこでも仕事ができる環境構築と合わせて、従業員同士のコラボレーションを促進する環境の整備も進めている。そのコラボレーションの軸として、大型ディスプレイを選択するケースが増えているのだ。

「大型ディスプレイは、高い解像度の実現による映像の表現性において、優れた長所を備えています。特にタッチ機能が搭載されていれば、従来以上にインタラクティブな情報共有が可能になります。その用途はビデオ会議、プレゼンテーション、電子掲示板と幅広く、そのため、現在は会議室やミーティングスペースにおけるコラボレーション用途の機器として、大型ディスプレイの選択が進んでいるのです」(デル 鈴木氏)

 実際、デルでは既設プロジェクターや既設ホワイトボードから同社が提供する大型ディスプレイへの入れ替え提案が加熱しているという。「プロジェクターのランプ交換の時期に差し掛かったお客さまや、従来のホワイトボードよりもさらに使い勝手の良いコラボレーションツールを導入したいというお客さまに対して、当社の大型ディスプレイが好評です」(鈴木氏)

 それではデルはどのような大型ディスプレイを用意しているのか。「おすすめしているのが、4K解像度(3,840×2,160)で20点のマルチタッチに対応した54.6インチ『C5518QT』と85.6インチ『C8618QT』です」と鈴木氏はアピールする。いずれも入力端子にはVGA/HDMI/DisplayPort/USB/RS232を搭載しており、さらに同社のコンパクトデスクトップPC「OptiPlex Micro」シリーズを搭載できる専用のスペースが背面パネルに設けられている点がポイントでもある。

「背面にOptiPlex Microを搭載させることでPCとディスプレイの一体型製品のような使い勝手を実現させられます。一方で、完全な一体型ではないため、PC部分とディスプレイ部分での故障の切り分けが行えるなど、柔軟な対応が可能な点も魅力です」(鈴木氏)

 54.6インチのC5518QTと85.6インチのC8618QTは、いずれも標準で翌営業日先出交換サービス保守が受けられる3年の保証が適用される。故障が発生した場合は、デルのサポートに連絡すれば、最初にデルからユーザーに良品が送付され、後日ユーザーの不良品を引き取るという手厚いサポート対応が、3年間標準で受けられるのだ。

「コラボレーション用途で大型ディスプレイが売れてます!」
デル クライアント・ソリューションズ統括本部 クライアント製品本部 フィールドマーケティングマネージャー
鈴木快林 氏

優れたマルチタッチ技術と専用ソフトを用意

 4K解像度(3,840×2,160)で20点のマルチタッチに対応した54.6インチ C5518QTと85.6インチ C8618QTは、滑らかで高い反応速度を実現するInGlassマルチタッチ技術とパッシブ方式のスタイラスペンの採用によって、従業員同士のコラボレーションを促進するインタラクティブなプレゼンテーションが可能だ。

「InGlassマルチタッチ技術は、iPhoneやiPadなどと比較しても遜色ないタッチの操作性を実現しています。これは、デモで実際にお客さまに操作していただくといつも納得していただける大きな強みです。付属するパッシブ方式のスタイラスペンは、ペン自体に電源が不要なため、必要なときにいつでも使えるのです。充電不足で使えないといった困った事態が生じません」(鈴木氏)

 この二つの要素と、ホワイトボード機能を実現する同梱ソフトの「Flat Frog」の利用によって、インタラクティブなプレゼンテーションがすぐに始められる。プレゼンテーション画面にリアルタイムに書き込むことはもちろん、複数人で同時にポイントを記入したりすることも可能だ。書き込みされた画面をキャプチャして保存もできる。指とスタイラスペンの違いを感知して割り当てられた文字色や太さを自動で反映させたり、手のひらを認識できるので手のひらで書き込み内容を消去するような使い方も実現させている。

「InGlassマルチタッチ技術やパッシブ方式のスタイラスペン、そして同梱ソフトのFlat Frogの利用によって、従来以上に創造性の高いコラボレーションが実現するはずです。もちろん、タッチ対応したWindowsの標準アプリケーションやPowerPointなどのOfficeソフトにも対応しています」(鈴木氏)

 同梱されるソフトは、Flat Frogに加えて画面上のアプリケーションの配置をカスタマイズできる「Dell Display Manager」や、ユーザーのデバイスの画面上で資料や書き込みを共有できるインタラクティブプレゼンツール「DisplayNote」などもある。「例えばDell Display Managerの画面分割機能を使いインターネット、メール、PowerPoint資料など複数の画面を同時に見ることができます。またDisplayNoteは4ライセンスが標準で提供され、最大4端末からアクセスが可能になります。この二つのソフトの組み合わせにより、Web会議をよりスムーズに進められるのです」(鈴木氏)

20点マルチタッチに対応したC5518QTとC8618QTは、専用のスタイラスペンと指を使って自在に書き込みが可能。
パッシブ方式のスタイラスペンは電源が不要だ。もちろん充電も必要ない。
画面表示の高さを4段階で調整できるスクリーン・ドロップ・テクノロジーも採用している。障害のあるユーザーでも利用可能にするアクセシビリティに配慮した製品だ。

三つの設置シナリオ

 創造性あふれるコラボレーション環境の実現に貢献する54.6インチ C5518QTと85.6インチ C8618QTは、それぞれどのようなスペースへの提案が最適なのか。「54.6インチのC5518QTは、5~10人程度で行う小規模な会議やミーティングスペースに適しています。一方、85.6インチのC8618QTは、10~20人前後で実施される中・大規模な会議スペースなどに最適です」(鈴木氏)

 小規模~大規模のいずれの会議・ミーティングスペースにおいても、これからはインタラクティブなプレゼンテーションや情報提示が可能で、その内容を各自のPCにリアルタイムで共有・追加・変更などが可能な環境が求められていく。そうした際に、細かい情報も高解像度の大画面で表現でき、さらに20点のマルチタッチ対応で豊かなプレゼンテーションが行えるデルの大型ディスプレイは、さまざまな会議・ミーティングスペースでのコラボレーションを促進できる製品となる。

 実際に会議・ミーティングスペースでの設置の仕方としては三つのシナリオが想定できる。一つは、スタンドアロンでの設置だ。これはC5518QTやC8618QTに会議やミーティング参加者のノートPCをケーブルで直接接続して利用することになる。最もシンプルな設置方法と言えよう。C5518QTとC8618QTの入力端子にはVGA/HDMI/DisplayPort/USB/RS232が用意されているため、接続で困ることはないだろう。

 二つ目はOptiPlex Microを背面に搭載して、PCと一体型の大型ディスプレイとして設置する方法だ。こうすることで、C5518QTやC8618QTを会議専用端末として使えるようになる。例えば、OptiPlex MicroにSkype for Businessなどをインストールしておけば、会議室の参加者だけでなく、拠点などともつながったWeb会議環境が手軽に構築できる。プレゼンテーションなどはWeb会議ソフト経由で表示されるため、ディスプレイと会議参加者のノートPCはケーブルで直接接続しなくて済む。

 三つ目は、C5518QTやC8618QTにワイヤレスレシーバーを接続して、会議参加者のノートPCとワイヤレスでつなげられるようにする方法がある。例えば、インテルが提供する会議ソリューション「Intel Uniteソリューション」がある。vProテクノロジーを搭載しIntel UniteがインストールされたPCと接続すれば、別途Intel Unite がインストールされた端末からワイヤレス接続で最大4画面表示が可能になる。そのため、例えばC5518QTやC8618QTの背面に装着可能なOptiPlex MicroにIntel Uniteが搭載されていると、よりスマートかつ効果的なWebミーティングが可能になるのだ。

「お客さまのニーズに応じて、C5518QTやC8618QTとOptiPlex Microの組み合わせや、付随するコラボレーションソフトとのセット提案が可能です」(鈴木氏)

壁掛けキットなどもiDATEN(韋駄天)で選定

 働き方改革のフレーズのもとで進められるコラボレーション環境の改善提案に適した54.6インチ C5518QTと85.6インチ C8618QTは、大型ディスプレイだからこそ見込める付加的な製品提案も可能になる。その製品は、壁掛けのマウントキットやスタンドだ。C5518QTとC8618QTのいずれも、会議室やミーティングスペースの壁に掛けたり、スタンドを利用したりする設置方法が想定されるからだ。

 そこで販売パートナーのために、C5518QTとC8618QTでは、iDATEN(韋駄天)の注文サイトで専用の壁掛けマウントキットやキャスター付きスタンドをオプションで選択できるようにしている。C5518QTには壁掛けマウントキット角度固定タイプ「LSM1U」とキャスター付きスタンド「LPAU」、C8618QTには壁掛けマウントキット角度固定タイプ「PSMH2840」とキャスター付きスタンド「XPA1U」が用意されているのだ。

「オプションでラインアップされているのは、ディスプレイやプロジェクターのマウントソリューションの提供で定評があるCHIEFの製品です。溶接がしっかりしているため耐震性が抜群であるなど、高い性能を評価して選定しています。要望があれば設置までのサービス提供も可能です」(鈴木氏)

 会議やミーティングスペースに設置する大型ディスプレイの需要の拡大が予測される中で、付加的要素として壁掛けマウントキットやキャスター付きスタンドが提案でき、さらに会議ソリューションや小型PCの利用提案にまで発展が期待できるC5518QTとC8618QTは、販売パートナーに多くの商機をもたらすはずだ。

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