ホーム > PC-Webzineアーカイブ > カシオ計算機の「EX-FR100」はセパレート設計で点検作業に最適

カシオ計算機の「EX-FR100」はセパレート設計で点検作業に最適

カシオ計算機の「EX-FR100」はセパレート設計で点検作業に最適

2018年03月28日更新

過酷な現場作業を記録するためのタフなデジタルカメラを導入したい

デジタルカメラで撮影した写真は文章よりも情報量が多く、手軽に記録できるため、主に現場作業を行うフィールドワーカーに需要がある製品だ。今回は現場作業に適したタフカメラを提案する。

防水・防塵の基本性能は必須

 工事現場や建設現場では、作業の進捗状況や部品の確認といった記録のため、デジタルカメラを活用するケースが多い。スマートフォンやタブレットのカメラ機能を利用する現場もあるが、その場合、防水・防塵
性能や堅牢性が現場で使用する端末として適しておらず、故障してしまい使えなくなってしまうリスクがある。そのため、現場作業を記録する用途に適したタフなデジタルカメラを導入したほうが、記録用途として
は適しているのだ。

 屋外の現場作業で使用するタフなデジタルカメラを選定する条件はいくつかある。例えば冒頭に挙げた、防水・防塵性能だ。雨天時や水のかかりやすい現場で使用する際も安心して使える防水性能を持つ製品であ
ることが望ましい。また、工事現場などの現場作業は粉塵が舞いやすく、防塵性が優れたデジタルカメラでなければ故障する可能性が高い。過酷な現場作業で使用するためには、防水・防塵性能は必須と言える。

 現場で働くフィールドワーカーは手袋をして作業するケースが多い。そのため手袋をしていても操作がしやすい、シンプルなインターフェースの製品を選定する必要がある。また、手袋をした状態でデジタルカメラを操作していると落下させてしまう可能性もあるため、落下試験をクリアしているような堅牢性の高い製品であることもポイントだ。

セキュリティや使いやすさも重要に

 前述したような基本的な本体性能に加えて、業務で使用するデジタルカメラであるためセキュリティ性の高さも重要だ。

 例えば秘匿性の高いプラントなどの現場写真や開発途中の製品写真、個人情報を含む写真など、万が一情報漏洩が発生すると甚大な被害を招く写真を撮影する場合もある。そうした写真データの漏洩を防ぐためには、パスワードによるデータの保護機能や、USB接続による操作を制限し、PCへの画像取り込みを不可能にできるデジタルカメラの導入が必要となる。

 また、点検などの現場作業には常に危険が伴う。デジタルカメラによる写真撮影はもちろん重要だが、撮影時に両手が塞がってしまうため高所や狭い場所などの撮影は行いにくい。そうした現場でも撮影がしやすいのが、デジタルカメラ本体とモニター部が分離するセパレートタイプの製品だ。ヘルメットに取り付けて撮影したり、撮影用の一脚に装着して撮影したりすれば、記録を取りつつ安全に作業が進められる。それぞれの製品の機能特長を踏まえ、導入先の現場に適した製品を提案するとよいだろう。

 今回は、カシオ計算機とリコーの2社に、現場作業に最適なタフカメラを提案してもらった。

セパレート設計で点検作業に最適

EX-FR100 カシオ計算機

オープンプライス


カメラ部とモニター部が分離するセパレートスタイルを採用した「EX-FR100」を提案する。

 本製品はもともとアウトドア向けに開発されたデジタルカメラで、落下強度1.7m(合体時は1.3m)の耐衝撃性能、IP6X相当の防塵性を備えるなど、衝撃に強いタフネス設計を採用している。タフ性能に加えて、セパレートスタイルを採用したことで、分離したカメラを撮影用の一脚やヘルメットに装着して不安定な場所や高所、狭小部など点検に手間のかかっていた箇所の写真・動画撮影が簡単にできるため、点検業務での利用に最適だ。

 両手はフリーハンドの状態で安全を確保しながら一定の間隔で自動的に撮影可能な「インターバル撮影」機能を搭載している。カメラ部をヘルメットなどに装着しておくことで、安全に無理なく撮影が可能だ。カメラ部を撮影用一脚などに装備すれば、足場の悪い環境にいながら屋根や軒下、塀の上部なども安全に、スムーズに点検・撮影ができる。カメラ部とBluetooth接続している手元のモニターを使って、リモートでシャッターが切れる。

 撮影した写真は、本体のSDカードに保存するだけでなく、自動的にスマートフォンやタブレットに転送できる「オートトランスファー」機能を搭載しており、工程の記録はもちろん、進捗状況の明示などクライアントサービスにまで幅広く活用できる。

 カメラとしての性能も充実している。有効画素数は1,020万画素、レンズは超広角16mmを採用し、ムービーはフルHDで撮影可能だ。また、最高ISO 51,200を実現した超高感度カメラ「EX-FR110H」を選択すれば、排水管や床下、屋根裏などの暗所でもはっきりと撮影できる。不動産業などには、物件の外観・内観がワイドに撮影できる超広角レンズを採用した「EX-FR200」もおすすめだ。

キーワードから記事を探す