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ウイルスに感染しても元に戻せる日本HPのPCとは

ウイルスに感染しても元に戻せる日本HPのPCとは

2018年02月08日更新

ウイルスに感染しても元に戻せるPC

 Windows 10ではセキュリティ機能の強化が全面に打ち出されている。この新たなOSを搭載したPCについて、「持ち出しが増加し、コミュニケーション機能の利用が増加する」と考えているのが日本HPだ。モバイルPCやタブレットPCなどを利用して社外で仕事をする社員が増えると、社内で仕事をする従業員とコミュニケーションをとるためにさまざまなサービスを活用することになる。例えば、Office 365の機能であれば、Skype for BusinessやMicrosoft Teamsであったりする。

 このような状況を見越して、社外でも安全に作業ができ、さらにコミュニケーションサービスの利用時にも快適な環境でやり取りできる機能を、日本HPは製品に搭載させている。例えば、コンバーチブルタイプのノートPCである「HP EliteBook x360 1030 G2」には、Bang&Olufsenブランドの高品質なスピーカーが採用されていて、周辺のノイズを除去するHP ノイズキャンセル機能などの利用とともに、快適なWeb会議環境を実現する。

 HP EliteBook x360 1030 G2は、法人用途に適した多彩なセキュリティ機能が搭載されている点も大きな魅力だ。「これからはPCそのものにも多層防御の仕組みが必要です。OSとハードの双方で高いセキュリティ性を確保していく必要があるのです」と日本HP パーソナルシステムズ事業本部 クライアントソリューション本部 プログラムマネージャの大津山 隆氏は明言する。

 その言葉通り、日本HPでは、デバイス、ユーザー認証、データ保護という三つの側面から独自のセキュリティ機能をHP EliteBook x360 1030 G2に搭載させている。例えば、マルウェアなどに攻撃されたMBR(マスターブートレコード)/GPT(GUIDパーティションテーブル)の復旧機能である「HP BIOSphere」やBIOSの自己修復機能「HP Sure Start(シュアスタート)」などがそうだ。HP Sure Startの最新版では、BIOSに侵入しようとする攻撃のランタイム侵入検知やBIOS設定変更の検知修復機能が搭載されている。これによって、BIOSを改竄してPCを乗っ取ったり、MBRを破壊することで起動できない状態にするマルウェアへの耐性も強くなっている。

 ユーザー認証という側面では、「HP WorkWise」という機能が利用できる。これは、スマートフォン用のアプリを利用してユーザーがスマートフォンとともにPCから離れたときにはPCを自動的にロックし、近くに戻ったときにロックの解除やログインを実行できる機能だ。PCのロック中の不正操作を検知することも可能だ。

多彩なセキュリティ機能を備えた「HP EliteBook x360 1030 G2」。13.3インチ フルHD(1,920×1,080)、厚さ14.9mm、重量は1.28㎏。内蔵型プライバシースクリーン機能を利用すれば、ビジュアルハッキングを防止できる。

PC内の仮想環境でWebブラウジング

 データの保護という観点では、PC内蔵型のプライバシースクリーン「HP Sure View」が用意されている。いわゆるのぞき見防止機能だ。キーボードに配置された専用キーを押すだけでモニターを白濁させて左右から画面の内容を読み取れなくする。「外出先で多いのがビジュアルハッキングです。単純な盗み見によってパスワードなどが盗難されているのです。その点、HP Sure Viewというのぞき見防止機能を備えたHP EliteBook x360 1030 G2ならば、カフェなどで仕事をする際に、HP Sure Viewをオンにしておけばのぞき見の防止が可能です。周りを気にせずに作業に集中できるようになるのです」(日本HP パーソナルシステムズ事業本部 クライアントソリューション本部 ソリューションビジネス部 マーケティング・アライアンス担当 マネージャ 松本英樹氏)

 マルウェア対策などに有用なのが「HP Sure Click」だ。同機能は不正なWebサイトの閲覧によるマルウェアやウィルス感染からPCを保護できるソリューションとなる。実際にはCPUの仮想化支援技術を利用した機能で、Webブラウジングセッションをハードウェア的に完全に隔離されたマイクロ仮想マシン(micro-VM)内で実行する。仮想環境でWebブラウジングを行うため、不正なWebサイトを閲覧してもOSへのマルウェアの侵入を防げるのだ。ブラウザーの他のタブやアプリ、OSに影響は及ばず、当該タブを閉じると、マルウェア、ウィルスは自動的に除去される仕組みとなる。

「専用サーバーを用いた仮想ブラウザーは多大な導入コストがかかってしまいます。一方、HP EliteBook x360 1030 G2のHP Sure ClickはPC単体で追加コストをかけずに利用できます。通常のWebブラウザー(IE)と変わらない操作性のため、ユーザーに高いリテラシーは要求されません。また、専任の担当者による運用管理も必要なく、手軽に導入できる利点があります」(大津山氏)

 このような機能をHP EliteBook x360 1030 G2に採用している日本HPでは、これからエンドユーザーが選択すべきPCの指標は、セキュリティ被害にあったとしても、被害そのものを最小限に抑えられるかどうかにあると考えている。

「セキュリティの世界では、被害に遭うことを想定した対策が常識になりつつあります。ウイルスに感染しても元に戻せるような強靱性が求められているのです。そのような視点で考えた場合、さまざまなセキュリティ機能を採用したHP EliteBook x360 1030 G2は、セキュリティリスクを抑えられるエンドポイント製品として、エンドユーザーに強くアピールできるでしょう」(松本氏)

「これからはPCそのものにも多層防御の仕組みが必要です。日本HPのPCには三つのレイヤーで驚くほどのセキュリティ機能を採用しています」
日本HP
大津山 隆 氏(左) 松本英樹 氏(右)

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