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最新環境への試験をクリアしたVR Ready対応モバイルワークステーション「Dell Precision 7720」

最新環境への試験をクリアしたVR Ready対応モバイルワークステーション「Dell Precision 7720」

2018年01月26日更新

ビジネス利用に適したVR/MR向けPCを導入したい!

VR/AR/MRといったリアリティ技術は、ゲームを中心としたコンシューマー市場だけでなく、ビジネス市場にも普及が進んでいる。今回はそうしたリアリティ技術を支えるPCの中から、最適な端末を紹介する。

高い成長率を示すAR/VR関連市場

 Virtual Reality(VR)、Augmented Reality(AR)、Mixed Reality(MR)に注目が集まっている。VRはコンピューターが作った仮想空間をあたかも現実のように体験する技術であり、ARは現実の風景に情報を重ね合わせて表示する技術のことだ。そのVRとARの概念を組み合わせ現実世界に仮想空間を融合させた空間表現を実現する技術をMRという。

 これらのリアリティ技術は、ゲームなどのコンシューマー市場での活用が中心だと思われがちだが、法人市場でも導入が進んでいる。

 IDC Japanが発表した「世界AR/VR関連市場予測」によると、特にVRはコンシューマー市場とビジネス市場双方のユースケースが牽引役となり、高いレベルの成長が続くと指摘されている。

 例えば、国内AR/VR関連市場における2017〜2021年の年間平均成長率のトップ5ユースケースを見ると、1位がオンライン店舗での展示で528.6%、2位がVRによる製品開発で158.4%、3位がAR/VRでのプロジェクト管理で129.3%といずれもビジネス利用において高い成長率を見せている。

 本調査ではARおよびVRのみが対象となっているものの、MRを活用したプロジェクト管理の事例などが国内でも出てきており、いずれもビジネス市場において高い需要が見込まれている。

処理能力の高さだけではない選定ポイント

 そうしたリアリティ技術が普及する中で、ヘッドマウントディスプレイのほかに導入が進むデバイスがある。それはPCだ。現在提供されているVR、MR用のヘッドマウントディスプレイの多くは単体では動作せず、それぞれの要件を満たしたPCが必要となる。つまりリアリティ技術の普及によって、PCの新規導入が進むのだ。

 それでは、VRやMRに必要とされるPCの要件とは何だろうか。CPUやGPUなどの処理能力の高さは重要だが、ビジネス市場において利用されるVR、MR向けのPCを選定する際は、他にもポイントがある。例えばデザイン性だ。ビジネスシーンでは、コンシューマー向けのVR、MR向けのゲーミングPCはあまり好まれないため、落ち着いた上品なデザインの端末を提案する必要がある。また、ビジネスに利用するからこそ、継続的な稼働が求められており、サポートが充実している端末であることも重要だ。

 VRやMRは、前述したような製品開発にも活用される。そうした製品開発で利用する場合は、ヘッドマウントディスプレイの装着者がより自由に動けた方が効率がよいため、ウェアラブルタイプのPCにも需要がある。ユーザーの利用用途に応じて、PCの提案をしていくことが重要だ。

 今回はデル、日本HP、日本エイサーの3社に製品を提案してもらった。

最新環境への試験をクリアしたVR Ready対応モバイルワークステーション

Dell Precision 7720 デル

 49万950円(構成によって異なる)

 ハイパフォーマンスの17インチモバイルワークステーション「Dell Precision 7720」を提案する。Oculus RiftやHTC VIVEなどVRヘッドマウントディスプレイの最新環境やソフトウェアを利用し、デルで試験を重ねたVR Readyに対応した製品だ。モバイルワークステーションながらVR環境で最高のパフォーマンスを発揮できる。

 日常業務に不可欠なハイパフォーマンスアプリケーションが、スムーズに動作することが検証されたISV認定を取得しており、主流のプロフェッショナル向けISVアプリケーションとともに使用するVR対応ソリューションを提供可能だ。

 GPUに高いパフォーマンスを提供するNVIDIA QUADRO P5000およびNVIDIA QUADRO P4000を選択可能。多彩なLCDやRAIDなどのオプションも提供している。

 保守や保証サービスも充実しており、プロサポート当日対応オンサイトを利用すれば、VRのデモ先で端末が動作不良を起こしても、デルのサービスエンジニアが現地に出向き修理対応してくれるため安心だ。加えて、アクシデンタルダメージサービスを利用すれば、落下や液体をこぼしたなど思いがけない故障に伴う修理費用を最小限に抑えられるためコスト面でも負担が少ない。

 本製品を使用してVR環境を導入することで、例えば設計、製造現場では設計やエンジニアリングなどを効率化し、物理モデルに関するコストを削減でき、市場投入までの時間を短縮するなどの効果があげられる。また工事現場などで働く作業員に対して、危険な場所でのリスクを軽減するトレーニングなど、実体験に近いリアルな仮想体験で安全維持に役立てられる。

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