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地域パートナーも富士通のオールフラッシュモデルを提案

地域パートナーも富士通のオールフラッシュモデルを提案

2018年01月17日更新

安心のサポート力で地域パートナーの提案を支える

EASY OPERATION
FUJITSU Storage ETERNUS AF250 S2 オールフラッシュアレイ

重複排除機能はオンオフが可能

「ストレージへの要求として、信頼性や可用性は変わりませんが、性能に対してはより高くなってきています。仮想化によってシステムの集約が進展していたりするのがその要因です。結果として、ストレージへのフラッシュ搭載が求められるようになってきているのです」

 このように話すのは、富士通 グローバルビジネス戦略本部 システムプラットフォームビジネス統括部 ストレージビジネス推進部 シニアマネージャーの館野 巌氏だ。ストレージへのフラッシュの採用は、環境的に避けられない状況になってきているとも館野氏は指摘する。ただし、フラッシュの低コスト化もあり、例えばオールフラッシュ製品を導入したとしても、用途や環境によってはそれほどコストが高くなるわけでもないという。

「SSDはHDDよりも省スペース性が高く障害発生率も低くなります。運用管理なども含めたトータルの視点では大幅にコストがかかるわけではありません。中堅中小企業においても十分に導入できる状況になってきています」(館野氏)

 例えば、富士通ではオールフラッシュストレージとしてSSDを最大48本搭載できる「FUJITSU Storage ETERNUS AF250 S2」を提供している。IOPSは最大43万、データ要求への応答時間(レスポンスタイム)は平均0.5msecだ。富士通独自のフラッシュ最適化技術で、ストレージ性能の向上とSSDの高寿命化を実現している。データをリアルタイムで削減するインライン重複排除・圧縮機能を搭載しており、SSDの効率的な運用(書き込み容量削減)も可能にしている。重複排除・圧縮はボリューム単位で設定が行える。

「当社の重複排除機能はオンオフが可能です。データベースなどでは重複排除が不要なケースもあり、機能をオフにすることで処理性能を高めることができるのです」(館野氏)

富士通 グローバルビジネス戦略本部 システムプラットフォームビジネス統括部 ストレージビジネス推進部 シニアマネージャー 館野 巌氏

「オールフラッシュモデルのAFシリーズとハイブリッドモデルのDXシリーズで運用管理の互換性が確保されているので、移行も簡単です」

ハイブリッドとオールフラッシュで互換性

 富士通ではSSDとHDDのハイブリッドモデルである「ETERNUS DX60 S4」などもラインアップしている。HDDを最大24本・物理容量として最大240TBを格納できるETERNUS DX60 S4は、エントリーモデルでありながらミッドレンジクラスの運用性を実現している製品だ。ストレージ容量の仮想化で未使用領域の効率的な有効活用を可能にするシン・プロビジョニング機能や、優先する業務の目標性能を設定し、それに応じてストレージ内部のリソースを最適配分する自動QoS機能などが利用できる。また、仮想マシン単位で状況監視やバックアップが可能となるVVOL機能にも対応しており、ストレージに対する設計・構築・運用の各段階を簡素化しTCOの削減に貢献する。

「当社製品の特長は、オールフラッシュモデルのAFシリーズとハイブリッドモデルのDXシリーズで運用管理の互換性が確保されている点にあります。そのため、従来までDXシリーズを利用されていたお客さまにおいては、新たに運用の負荷をかけずにAFシリーズをスムーズに導入していただくことが可能です」(館野氏)

 フラッシュ製品の導入については、「基幹系のデータベースからサーバーの仮想化、VDI用途などが多いですね。中小企業においてもデータベースなどでの採用が増えています。大規模な企業との差は、データ容量や性能面への要求くらいですね」と館野氏。「性能要求がそれほど高くない用途や、バックアップ領域、ニアラインSASを使いたいといった場合にはハイブリッドモデルの導入がまだまだ多いです」と続ける。

地域パートナーもオールフラッシュを提案

 ストレージ製品の提案シナリオについては、性能の訴求よりも何ができるかをアピールすることで反応が格段に異なると館野氏は指摘する。「例えば、2017年5月に流行したランサムウェアによって、Windowsのファイルサーバーを導入していた多くの企業が被害に遭いました。そうした中で、独自OSを搭載したファイルサーバーは被害を受けませんでした。こうした事例は、ストレージ提案の際に大きなインパクトをお客さまに与えることができるのです」

 オールフラッシュ製品の市場は活発化が予測されているが、すでに主要都市以外の地域においても、販売パートナーが富士通のオールフラッシュストレージ製品を提案して採用されたケースもでてきているという。「オールフラッシュストレージはベンダーが大企業に直接販売するというものではなくなってきています。販売パートナーの皆さまにとってビジネスにつながる商材に確実になってきているのです」(館野氏)

 そうした機運の中で、富士通製品が選択されるポイントとしては、「運用管理のしやすさや価格競争力といった製品の魅力に加えて、全国をカバーする当社のサポート力を高く評価していただいています。全国2時間の駆けつけ保守(一部地域除く)の存在など、オールフラッシュ製品のサポートも全国をカバーする富士通に任せておけば安心で売りやすいという声を販売パートナーからいただいているのです」と館野氏は説明する。

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