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デル、ストレージ製品に対しても国内拠点から24時間365日のサポートを提供

デル、ストレージ製品に対しても国内拠点から24時間365日のサポートを提供

2018年01月11日更新

フラッシュの活用で運用管理の手間を省く

UNIFIED STORAGE
Dell EMC Unity

情シス不足にフラッシュは効果的

 「中堅中小企業のお客さまにおいては、特にIT管理に携わる人材不足が顕著になっています。そのため、これからはストレージも含めてITへの投資の仕方が変わっていくでしょう」

 このように指摘するのは、EMCジャパン 常務執行役員 システムズエンジニアリング統括本部長の飯塚力哉氏だ。同社はDell EMCとして“ひとり情シス”に悩む中堅企業のビジネスを本格支援するソリューションやプログラムの提供を開始しているが、そうした視点から、データ活用の基軸となるストレージにおいても、製品選定のポイントに変化が生じていくと考えている。

 例えば、少人数体制や兼任の情報システム担当者にとって負担となっているのは、システムの運用管理だ。そのため、いかに運用管理の手間を軽減できる製品やサービスを導入できるかが課題となっている。この点において「もちろんクラウド活用も進んでいますが、すべてがクラウドに移行するわけではありません。そうした中で、オンプレミスのストレージで鍵となるのが、フラッシュの技術なのです」と飯塚氏は解説する。

 フラッシュ製品は、HDD製品と比較してデータの処理性能が高いのは指摘するまでもないが、運用管理面においても大きなアドバンテージがある。「フラッシュ製品はHDD製品と比較して故障のリスクが低く、手軽に取り扱える利点があります。実際にシステムで運用する際には、HDD製品は性能を出すために細かい設定が必要ですが、フラッシュ製品は圧倒的に性能が高いのでそうした設定をしなくても使える利点があります。全体的にHDD製品と比較して、フラッシュ製品は導入・運用管理の負担を劇適に減らすことが可能なのです」(飯塚氏)

 性能は高いがコストも高いというフラッシュストレージのイメージについても、製品の低価格化に加えて、HDD製品が必要とする運用管理コストを軽減できる面を考慮に入れれば、それほど割高ではなくなるという。「コスト面から導入をためらっていた中小企業などでも、これから導入の波が来るでしょう」と飯塚氏は話す。

性能の異なるディスクを最適利用

 Dell EMCが中堅中小企業向けに用意しているフラッシュストレージ製品は、「Dell EMC SCシリーズ」と「Dell EMC Unity」だ。

 SCシリーズは、「階層化」をキーワードに、高性能ディスクと大容量ディスクを効率的に使い分けて、パフォーマンスとコストメリットを最大化できるブロックストレージ(SAN)だ。オールフラッシュ構成に加えて、フラッシュとHDDのハイブリッド構成も可能だ。

 「SCシリーズは、性能や容量単価の異なるディスクをワークロードに合わせて活用できるストレージです。データの利用頻度などに応じて、よく使うデータは高性能なディスクに、それほど使わないデータは性能は低いが容量単価も低い大容量ディスクに自動的に配置することで、効率的で経済的なディスク活用を実現するのです。例えばオールフラッシュ構成においても、性能重視と容量重視のフラッシュディスクを組み合わせて構成できます」(EMCジャパン 法人システムズエンジニアリング本部 本部長 緒方正暢氏)

 一方、Unityはブロックストレージ(SAN)としてもファイルストレージ(NAS)としても利用できるユニファイドストレージで、SANとNASの統合環境をサポートできるように設計されている。こちらも、オールフラッシュ構成とHDDとのハイブリッド構成の両方が可能だ。Unityに搭載される新しい「Dell EMC Unity v4.3 OS」は、コスト削減につながる重複排除機能が利用でき、無停止でシステムアップグレードとファイルの同期化を実現している。また、システムをプロアクティブに監視・管理して、稼働状態スコアを提供するインテリジェントな予測分析機能を備える無償のSaaSアプリケーション「CloudIQ」も利用できる。

 「SANとNASの統合環境をサポートするUnityは、お客さまの既存の運用環境に導入しやすいストレージですね」と緒方氏はアピールする。

(右) EMCジャパン 常務執行役員 システムズエンジニアリング統括本部長 飯塚力哉氏
(左) EMCジャパン 法人システムズエンジニアリング本部 本部長 緒方正暢氏

「ストレージだけでなくサーバーやクラウドサービスまで統合的に提供できるデルテクノロジーズの強みが生きていくでしょう」

国内拠点から24 時間365 日のサポートを提供

 フラッシュストレージは性能が高く価格も下がってきている。運用管理面の負荷軽減などを考慮すると、「ストレージ選定において、これからはフラッシュファーストが前提になるでしょう」と飯塚氏は見通す。その際にDell EMCの強みとなるのは、製品単体の魅力に加えてサポート力やこれまでの実績になるという。「ITシステムのモダナイゼーション、すなわち自動化が進展していますが、そうした状況下では、デル テクノロジーズとして、ストレージだけでなくサーバーやクラウドサービスなども組み合わせた提案で、システム全体の自動化を促進できる優位性が高まります」(緒方氏)

 また、Dell EMCではストレージソリューションや製品群に対する需要の拡大に応えて、信頼性の高いカスタマー・パートナーサポートを継続的に提供する「ジャパン サポート センター」を東京に開設することを2017年12月13日に発表している。Dell EMCの主要製品に対する購入後のテクニカルサポートを24時間365日国内で展開するものだ。「国内拠点から直接サポートを提供できる体制の整備によって、お客さまや販売パートナーの皆さまの高い品質要求にお応えしていきます」と飯塚氏は意気込む。

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