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ログの収集に特化したPC操作ログ管理ソフト「MylogStar 3」

ログの収集に特化したPC操作ログ管理ソフト「MylogStar 3」

2017年10月10日更新

MylogStar 3

PC操作ログ収集・管理

ログ管理に特化し深い階層まで網羅

クライアントPCやファイルサーバーの操作ログ管理専用の製品として提供されているのは、ラネクシーの「MylogStar 3」だ。「ログ管理に特化した製品で、深い階層のログ取得が特長です。詳細なユーザー証跡管理によって、セキュリティを高められるのです」とラネクシー 第2ソフトウェア事業部 営業部 マネージャーの猪狩大介氏は説明する。

MylogStar 3で取得できるクライアントの操作ログは以下の15種類となる。

・コンピューターログ
・ユーザーログ
・アプリケーションログ
・ファイルログ
・プリンターログ
・Eメールログ
・Webログ
・FTPログ
・ウィンドウログ
・スクリーンショットログ
・クリップボードログ
・TCPセッションログ
・イベントログ
・Webメールログ
・インベントリーログ

証跡管理に必要なログを取得できるだけでなく、メールやWebアクセスにおいては、通信パケットを記録するため、ネットワーク経由で行われている内容の把握も可能だ。収集されたログは管理画面で確認できる。管理画面は、アラートの発生などがわかる「ダッシュボード」、必要なログを閲覧できる「ログ表示」、「設定画面」などで構成されている。

「他の製品はOSから上のアプリケーション層でログを取得しているケースが多いので、マルウェアに感染してファイルを操作された際にログが取得できていない場合があるのですが、MylogStar 3はOSのカーネルレベルでログを取得しているため、そうした漏れがありません。また、アプリケーションに依存しないログ取得が可能なので、さまざまな環境に対応できるのです」(猪狩氏)

ラネクシー 第2ソフトウェア事業部 営業部 マネージャー 猪狩大介 氏

シンクライアント対応やスタンドアロン活用も可能

MylogStar 3の“環境対応力”について、猪狩氏は次のようにアピールする。「仮想デスクトップの普及やマイナンバー対応など、ユーザー環境が多様化する中で、MylogStar 3においてもさまざまなユーザーニーズに応えられるラインアップを用意しています」

例えば、社内全体のクライアントPCログの一元管理用にはネットワーク型「MylogStar Network」が存在する。これは管理サーバーでログの管理を行う製品だ。VDIやSBCといったシンクライアント環境にも対応している。「MylogStar 3のネットワーク型は仮想デスクトップなどシンクライアント環境にも対応しているので、別途シンクライアント用のログシステムを導入する必要がありません。シンクライアント環境を含めたログの一元管理が行えるのです」(猪狩氏)

実際、VDI方式では「Citrix XenDesktop」「VMware Horizon」「Ericom PowerTerm WebConnect」、SBC方式では、「Citrix XenApp」「Windowsターミナルサービス/リモートデスクトップサービス」「Ericom PowerTerm WebConnect」に対応している。

一方、特定のクライアントPCやファイルサーバー向けのラインアップとしては、スタンドアロン型の「MylogStar Desktop」と「MylogStar FileServer」がある。いずれも監視対象となるクライアントPCやファイルサーバーの操作ログをスタンドアロン環境で管理できる。監視対象となるマシンにソフトをインストールするため、管理サーバー不要で運用が可能だ。例えば、マイナンバーなどを扱う特定部署のクライアントPCや部署内で共有しているクライアントPCだけのログを管理したい場合に利用できる。ファイルサーバーやクライアントPCとのセット提案も行えそうだ。

ダッシュボード画面。「アラート発生」「ログ送信・登録」「サーバーディスク容量」などの状況を確認できる。

コスト削減や生産性向上に寄与

セキュリティ対策は単純なコスト増の投資になりがちだが、MylogStar 3はコスト削減や生産性の向上にも貢献すると猪狩氏は解説する。例えば、現在、社会の潮流となっている働き方改革においても、クライアントPCのログを管理できるMylogStar 3を活用すれば、従業員の労働状況の把握・改善が可能だ。「MylogStar 3によってクライアントPCのアクティブ時間なども管理できます。従業員がどう働いているのかが把握でき、改善につなげられるのです。時間外にPCで作業をしている場合に本人のPCに直接アラートをあげることも可能です」(猪狩氏)

同様にアプリケーションログの収集によって、クライアントPCで利用されるアプリケーションの利用状況も把握できる。例えば、ログ分析によって得られるアプリケーションのアクティブ時間をもとに、本当に必要なライセンス数などが算出可能なのだ。大手食品メーカーのミツカングループは、MylogStarを利用したアプリケーションの“棚卸”によって、約6,000万円ものコスト削減を実現したという。

このように、コスト削減や生産性向上という視点は、ログ管理に特化したMylogStar 3のセールストークに大いに役立ちそうだ。

ログ表示画面。必要なログを手軽に確認可能だ。

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