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クライアントPC を丸裸にするIT資産管理ソフト「SKYSEA Client View」

クライアントPC を丸裸にするIT資産管理ソフト「SKYSEA Client View」

2017年10月05日更新

SKYSEA Client View

IT資産管理、情報漏洩対策

豊富なログ収集でクライアントPCを丸裸に

「クライアントPCの状況をどれだけ正確に把握できるかが、情報漏洩対策においては極めて重要になります」——。こう語るのはIT運用管理ツール「SKYSEA Client View」を提供するSky ICT事業本部 副本部長の金井孝三氏だ。クライアントPCは、内部不正の起点となるだけでなく、外部脅威の標的にもなっている。そうした情報漏洩リスクの素早い察知や、内部不正、外部脅威にさらされた際の迅速な原因究明には詳細なログが欠かせない。

実際、Skyが提供するSKYSEA Client Viewでは、以下のカテゴリーのログをそれぞれ収集できる。

・起動、終了ログ
・クライアント操作ログ
・アプリケーションログ
・ファイルアクセスログ
・ファイル操作ログ
・クリップボードログ
・システムログ
・プリントログ
・Webアクセスログ
・送信メールログ
・ドライブ追加、削除ログ
・フォルダー共有ログ
・不許可端末ログ
・通信デバイスログ
・想定外TCP通信ログ

「取得できるログの豊富さがSKYSEA Client Viewの特長です」(金井氏)

ユーザーの操作や、外部との通信、ファイルへのアクセス状況などをログとして取得でき、収集したデータから必要な情報を抽出することで、「いつ」「誰が」「何をしたのか」といった行動が正確に把握できる。これによって、情報漏洩リスクの発見や情報漏洩の原因究明が可能になる。

「サイバー攻撃を受けた際に社内のクライアントPCを調べるためにフォレンジックをするケースがありますが、すべてのPCをフォレンジックするには多大なコストがかかります。SKYSEA Client Viewが導入されていれば、フォレンジック対象は1台だけで、あとのPCに関してはSKYSEA Client ViewのWebアクセスログやファイル操作ログなどを見れば、ほぼ何があったか把握できるというケースもあります。豊富なログを取得しているSKYSEA Client Viewならではの魅力です」(金井氏)

大きなアイコンと整理されたメニューで設計されている管理コンソール画面。

ファイル名が変更されても追跡可能

収集されたログは、ログの閲覧画面で確認できる。ログの種別、キーワードや期間などの条件を指定すれば、重要データの取り扱いやアプリケーションの起動状況などを表示する。「例えば、ファイル追跡という機能を用意していて、別名に保存されたファイルについても操作の追跡が可能になっています。ファイルサーバーからファイルを移動させてファイル名を変更し、USBメモリーに書き出すといった一連の記録も確認できるのです」と金井氏は説明する。

ほかにも、ファイルアクセスログから不審なユーザー操作を確認できる「操作ログ追跡」、Webアクセスログを集計して利用傾向を把握できる「Web利用状況」、メール経由での情報漏洩の防止に活用可能な「送信メールログ」も確認できる。また、重要データの取り扱い状況を視覚的に把握できるように、画面操作を録画する機能も用意されている。これは重要なデータを取り扱う部門単位で利用されるケースが多い。

さらに、「想定外TCP通信/デバイス接続ログ収集」機能では、サーバー、クライアントPCの通信セッションをログとして収集・管理できる。具体的には、TCPセッションの通信先IPアドレスや、Bluetooth接続したデバイスの種別などがログから確認可能だ。「クライアントPCからの不審な通信を発見し、マルウェア感染や情報漏洩の察知に役立てられます」(金井氏)

不正な操作が行われた場合は、管理者だけでなく操作する本人にもアラートを送ることができる。「ログが収集・管理されて常に把握されている状況を従業員に知らせることは、不正行為の抑止に非常に効果的です」と金井氏は説明する。

ログ閲覧画面。

連携ソリューションとセット提案

オンプレミス型で提供されるSKYSEA Client Viewには、連携ソリューションが50種類ほど存在する。例えば、三菱スペース・ソフトウエアが提供する個人情報ファイル検索ツール「すみずみ君」とSKYSEA Client Viewを連携させることで、クライアントPCに保存されている個人情報・機密情報ファイル名リストを一斉に取得でき、管理台帳データの作成が可能になる。そして、クライアントPCに保存されている個人情報・機密情報ファイルへの不正操作の抑止や状況把握が実現する。個人情報・機密情報ファイルの一元管理が可能になるのだ。

「資産管理を実現するSKYSEA Client Viewと連携させることで、さまざまなソリューションの運用を一元化できます。こうした連携ソリューションは、販売パートナーさまの提案機会の拡大に寄与するでしょう。今後は、より多くの販売パートナーさまの注力商材をカバーできるように連携ソリューションを増やしていく予定です」(金井氏)

ログの収集・管理が可能なSKYSEA Client Viewは、働き方改革の視点でも提案が可能だ。金井氏は、「クライアントPCのログからは従業員の出退勤や仕事の状況が把握できます。労働時間や残業時間の見える化を可能にするのです。これらのデータは、働き方の改善に役立てられます」と話す。こうした働き方改革の視点をきっかけに、内部不正対策への利用を促す提案もこれからは有効になりそうだ。

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