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「Aegis Secure Key 3Z シリーズ」

キーパッドを搭載した暗号化USBメモリーでセキュリティを万全に。<br>「Aegis Secure Key 3Z シリーズ」

キーパッドを搭載した暗号化USBメモリーでセキュリティを万全に。
「Aegis Secure Key 3Z シリーズ」

2017年06月22日更新

キーパッド搭載の暗号化USBメモリー

Aegis Secure Key 3Zシリーズ

アスクが販売するApricorn製の「Aegis Secure Key 3Zシリーズ」は、キーパッドのついたUSBメモリーだ。7~16けたの数字でパスワードを設定できるセキュリティ性能に優れた製品。USBメモリーそのものがセキュリティを担保することで、安全なデータの持ち運びを実現する。

ローカル環境でのデータの安全性確保が重要課題

キーパッドを利用した暗証番号でデータを保護できる。

Aegis Secure Key 3Zシリーズは、USB 2.0(480Mbps)より10倍速い5.0Gbpsの転送速度に対応するUSB 3.1 Gen1インターフェースを採用した暗号化USBメモリーだ。8GB、16GB、32GB、64GBの4製品がラインアップされている。最大の特長は、データセキュリティに特化した設計にある。製品の写真からもわかるように、USBメモリー本体にセキュリティ用のキーパッドを備えている。不特定多数の人間に保存データを見られないセキュリティ製品で、AES 256bit XTSによるハードウェア暗号化処理で、高セキュリティなデータ運用を実現する。


企業のデータ運用においては、「データログや設計データ、開発データはもちろん、顧客データなど、どうしてもクラウド経由ではなくローカル環境での利用が必要なケースで、データの安全性の確保は重要な課題」だと販売元のアスクは話す。


「Aegis Secure Key 3Zシリーズは、マイナンバー対策・データ運用・管理体制の改善に最適なセキュリティ向けエンクリプションストレージとして、可搬性に優れ、利用環境を選ばないソフトウェアフリーな製品として登場しました。製品本体に搭載されたキーパッドでの暗号入力によるドライブアクセスにより、OSや機材などを選ばない製品となっています」


4月の下旬から販売が開始されている。市場の反応は「Aegis Secure Key 3Zシリーズは、データ保護やUSBメモリーでの安全かつセキュアな運用を求められる法人のお客さまを中心に多くのお問い合わせとお引き合いをいただいています」と良好だ。幅広いビジネスニーズを想定しているが、具体的には「USBメモリーの紛失やカバンの盗難などによるUSBストレージの紛失に伴う情報漏洩が散見される中、重要データの管理・運用にAegis Secure Key 3Zシリーズを検討していただきたいですね」と考えている。

7〜16けたの暗証番号をセット

Aegis Secure Key 3Zシリーズはどれほどの安全を確保できるのか。「暗証番号の入力回数などを変更することで、より強力なデータ保護も可能であり、正しいPINコード(暗証番号)を知らないユーザーが不正にアクセスしようとしてもデータを安全に削除する機能が搭載されています。万一紛失したとしても、保存されているデータに悪意ある第三者がアクセスすることを防げます。さらに、保存されたデータを安全に破棄することも可能です」


実際にAegis Secure Key 3Zシリーズを利用するときには、最初に7~16けたの暗証番号をセットする。この暗証番号は、管理者アカウントとは別に、独立したユーザーのアカウントも作成できる。それぞれに独立したパスワードを設定することで、ユーザーアカウントのパスワードを忘れても、パスワードの再発行が可能になる。また管理者と利用者の2段階でパスワードを管理することで、運用の安全性も向上する。今回のガジェットは、セキュリティ関連の製品なので、あまり詳しくパスワードの設定や解除の方法については触れない。しかし、操作そのものは難しいものではなく、Aegis Secure Key 3Zシリーズ側でも1111111や1234567890などの推測されやすいパスワードの設定は拒否するので、設定する数字の安全性は確保される。

すべての産業に対して提案の機会がある

Aegis Secure Key 3Zシリーズはどのようなビジネスシーンや産業用途に向いているのか。「昨今のビジネスシーンでは、PCとデータを使用しないケースはほとんどありません。またどのビジネスシーンにおいてもそのデータの重要性は年々高まっています。しかし、各記憶デバイス(USBメモリーやHDD)の紛失や盗難に伴う情報漏洩は後を絶ちません。そうした情報漏洩対策を真剣に検討されているお客さまにとってAegis Secure Key 3Zシリーズは最適な製品になります」


つまり、USBメモリーを使うビジネスであれば、すべての産業に対して提案の機会があるのだ。アスクは以下のようなユースケースを提示している。

・個人情報データの一時保管・利用
病院のカルテ、学校の成績、人事評価表、個人利用のパスワード一時保管

・顧客情報や製品情報の運用・活用
新製品情報を利用した営業活動用データ、営業重要機密利用のプレゼンテーションデータ活用

・著作権情報を含む文章データ及び映像データの輸送・活用
文章・記事データの輸送、入稿
肖像権、著作権を含む映像データの輸送、入稿

・重要ログデータの一時保管、回収
ネットワークログや解析データなどの回収、一時保管


もちろん、これらの他にも数多くのニーズが想定できる。理想的には、ビジネスに関わるUSBメモリーをすべてAegis Secure Key 3Zシリーズにできればいいのだが、そこはコストとのバランスになる。アスクとしても「Aegis Secure Key 3Zシリーズを中心としてエンクリプションストレージ製品をさまざまな市場に対して提供」していく考えだ。


企業のセキュリティ対策には、ゴールといえる完成形はない。常に最新の脅威から情報を安全に守るための対策を強化し続けていかなければならない。そうした課題に対して、Aegis Secure Key 3Zシリーズによるデータ保護は、一つの解決策となる。

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