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"電話+α"というアピールから働き方改革に!「HP Elite x3」

2017年06月14日更新

Office 365をフル活用する提案がキモ

「働き方改革では、場所や時間を問わずにいつでも仕事ができる環境が必要です。スマートフォンなら、そうした環境をつくることができます」


Windows 10 Mobileを搭載したSIMフリースマートフォン「HP Elite x3」を提供している日本HPのパーソナルシステムズ事業本部 クライアントソリューション本部 本部長 村上信武氏は、業務におけるスマートフォン活用の可能性についてこのように指摘する。もちろんこの場合、単純にスマートフォンでメールや資料を確認するだけでなく、メールや資料の作成、さらにはWeb会議への参加など、オフィスと遜色ない作業ができる環境を意味する。


このような視点で考慮した際に、企業はどのようなスマートフォンを選択すべきなのか。その問いに対して村上氏は、「PCや社内システムとの親和性が高いWindows 10 Mobileを搭載したデバイスが魅力的です」と話す。Windows 10 Mobile搭載スマートフォンはOfficeアプリケーションが標準搭載されていて、現状ではOffice 365を中心とした作業を社内でも社外でも可能にする使い方がメインとなる。「Office 365をフル活用する提案がキモになるでしょう」と村上氏。

HP Elite x3

プロセッサー
Qualcomm Snapdragon 820(MSM8996) with Adreno 530 GPU

ディスプレイ
5.96インチ、2,560×1,440 WQHD アクティブマトリクス型有機ELディスプレイ

バッテリー駆動時間
スタンバイ約500時間、通話約33時間、Webブラウジング約14時間

セキュリティ
虹彩認証/指紋認証

Windows 10 Mobileへの評価については、「セキュリティ性が高いのが大きな魅力です。情報の取り扱いを厳重に行えるため、業務でも安心して使えるのです。Azure ADと連携させれば、Office 365や他のサービスとのシングルサインオンの世界も構築でき、外出先からでも非常に便利に利用できます」と指摘する。続けて、「Windowsのシステム内でiPhoneなどを使用していると、MDMなどで二重の管理体制になってしまうことがありますが、Windows 10 MobileならばWindowsで一括管理が可能です」と話す。


そもそも、日本HPが提供するHP Elite x3は、PC、タブレット、スマートフォンの特長を1台に集約し、社内でも社外でも業務を可能にする3in1デバイスだ。そのコンセプトを最大限に生かせるのがWindows 10 MobileというモバイルOSなのだ。

「HP Elite x3は“電話+α”というアピールから働き方改革につなげたほうが響きやすいですね」

日本HP パーソナルシステムズ事業本部
クライアントソリューション本部 本部長
村上信武 氏

持ち出しが制限されないスマホを利用して業務

日本HPのデスクドックは、有線LANポート、DisplayPort、USBポートを備えている。充実した環境でContinuumを利用できる。

日本HPは、HP Elite x3とWindows 10 MobileのContinuum機能を活用した働き方改革の提案にも力を入れている。そのため、HP Elite x3には、モニターと接続するための「デスクドック」と、狭額縁の12.5インチフルHDモニターとキーボードの構成でノートPCと同様の使い勝手を実現する「ノートドック」も用意している。


デスクドックにはUSBポートや有線LANポートが装備されており、ノートドックには大容量のバッテリーが搭載されていてHP Elite x3本体への充電も可能だ。自宅やオフィスではデスクドックにHP Elite x3をセットして大画面でOfficeアプリを利用し、外出先でハードな入力作業が必要な際は、ノートドックを利用してキーボードを使用する。こうした環境を構築できるデスクドックやノートドックが働き方を変えていくのだ。


現状Continuumは、対応したアプリケーションしか利用できずマルチタスクができないなど万全でない部分もあるが、Office 365を中心とした業務であれば十分に利用できる。また、Webアプリケーションが利用できればEdgeで作業は可能だ。実際、HP Elite x3を導入した企業のユーザーがデスクドックなどを活用して1日の業務をHP Elite x3だけで行っているケースもある。自席ではデスクドックを利用してモニターとキーボードで作業し、会議室では専用のワイヤレスディスプレイアダプターを接続したモニターにHP Elite x3のPowerPointの画面を投映させることでプレゼンテーションを行う。外出時にはHP Elite x3だけを携帯して作業する。また、世界中を飛び回るエグゼクティブが、隙間時間を活用して業務ができるようにHP Elite x3を採用した例もある。稟議の承認も待たせずに速やかに実行できるようになるなど、効果が得られているという。


このような環境を構築できるWindows 10 Mobileは、働き方改革の始めの一歩を企業が踏み出す契機となる可能性が大いにある。「ノートPCの持ち出しが制限されている企業は多く存在します。Windows 10 Mobileを搭載したスマートフォンであるHP Elite x3ならば、そうした制限を受けずに持ち出すことができ、ノートPCと遜色ない作業を社外で行えるのです」


こうした観点から日本HPでは、「これまでは外出が多い営業職向けの提案が中心でしたが、働き方改革が大きな潮流として動き出している今、内勤職の方に対して、自宅でも仕事ができる環境をつくれるツールとして、Windows 10 Mobileを搭載したHP Elite x3の提案に力を入れていきます」と村上氏は意気込む。

“電話+α”というアピールから

日本HPのノートドックには、Micro HDMI、USBポート、ステレオヘッドフォンジャックなどが搭載されていて、外出先で手軽にContinuumを活用できる。

日本HPは現在、Office 365を販売するパートナーとともに積極的にHP Elite x3の提案を行っている。「HP Elite x3はPCの代わりになりますという提案ではなく、“電話+α”というアピールから働き方改革につなげたほうが響きやすいですね。スマートフォンで、電話だけでなくそのほかの業務もできる選択肢を提示するのです。その際にOffice 365は、実際の業務を想定できる有力なサービスになります。また、多くの場合はWebアプリケーションが利用できるので、画面にピンどめしておいて、ネイティブアプリのように活用することも可能です」(村上氏)


最終的にはWindows 10 MobileとHP Elite x3の3in1のコンセプトを生かした活用形態を提案できるのが理想だ。例えば、従来ならばPCとスマートフォンの双方を従業員に支給しなければならなかったケースでも、HP Elite x3ならば1台の支給で業務を可能にする。そうした新しい環境を提案できる土壌が、Windows 10 MobileとHP Elite x3で広げられるのだ。

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