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これさえあればプレゼンなんか怖くない! ロジクール「Spotlight」

これさえあればプレゼンなんか怖くない! ロジクール「Spotlight」

2017年05月09日更新

プレゼンが得意になる

Spotlight

誰かに何かを伝えるプレゼンテーションは、セミナーや講義のようなアカデミックな目的から、セールスや企画提案、さらには発表会や小規模な会議に至るまで、幅広く行われている。しかし、その多くではPCを操作したり、タブレットの画面をスライドさせている姿が基本だ。見慣れたものではあるが、あまりスマートではない。今月のガジェットであるロジクールの「Spotlight」は、そんなプレゼンテーションのスタイルをとてもカッコよくする逸品だ。

レーザーポインターを不要にする

大きなホールにおける大人数を前にしたプレゼンテーションでは、ステージの上からPowerPointなどのスライドを操作するために、ワイヤレスのスライド用リモコンが活用されている。その多くは、専用のドングルかBluetoothでPCと接続し、リモコン側にある「進む」と「戻る」ボタンを押して、スライドを進行させる。中には、レーザーポインターまで内蔵していて、スクリーンに投映されたスライドを指し示すこともできる。


こうしたプレゼンテーションのスタイルは、PowerPointなどが普及してからは日常的な光景となった。しかし、見慣れた風景になってしまうと、スライドを投映して話すことが新鮮だった昔のような「惹きつける」プレゼンテーションを披露するのは困難になる。そんな中、今も注目されるプレゼンテーションのスタイルがある。NHKの「スーパープレゼンテーション」という番組でも取り上げられ、「すごいプレゼン」としても有名な「TED(Technology Entertainment Design)カンファレンス」だ。そのTEDのプレゼンテーション推奨リモコンとなっているのが、ロジクールの「Spotlight」だ。


本体の形もスタイリッシュだが、その機能もカッコいい。そもそも、シンプルなスティック状の本体には、「ポインタ」「次へ」「戻る」という三つのボタンしかない。「ポインタ」ボタンを押すと、ハイライト表示や拡大表示をさせたりカーソルをコントロールしたりできる。「次へ」ボタンは、次のスライドに進み「戻る」ボタンは、前のスライドに戻る。最大で20メートルの距離から操作できるので、大きな会場でもPCに張り付くことなくプレゼンテーションが行える。


このSpotlightが誕生した理由は、「約9割の人たちが、プレゼンテーションを苦手と感じている」という調査があるからだとロジクールの担当者は話す。またロジクールの資料によれば、全世界では10億を超えるプレゼンテーション用アプリが使われているのに、スライド用のリモコンやポインターは200万ほどしか販売されていないという。このギャップを埋める革新的なポインターが登場すれば、大きなビジネスチャンスになると同社は考えたのだ。


しかし、プレゼンテーションを苦手と思う9割の人たちは、どうしたら成果を高められるのだろうか。その答えが、Spotlightの機能に込められているという。

1分の充電で約3時間のプレゼンが可能

PCとの接続はUSBレシーバーかBluetoothを利用できる。

Spotlightを実際に利用して驚いたのが本体の急速充電機能だ。附属のUSBケーブルでPCなどに接続すると、わずか1分の充電で約3時間のプレゼンテーションが行える。充電式リモコンの欠点は、いざ使いたいときに「あれ、バッテリーが切れてる」という事態に遭遇すること。特にプレゼンテーション用のリモコンとなると、毎日のように使うガジェットではないので、ついつい充電を忘れがちだ。そうした利用者の不満やトラブルを充分に研究したのだろう、Spotlightは驚くような急速充電を実現した。


さらに、フル充電すれば、約3カ月の利用が可能になり、バッテリーが減ってくるとインジケーターが赤く点灯する。ここまで充電に対してスマートだと、安心して使える。


Spotlightを使うときには、付属のドングルをPCのUSBポートに差し込むか、Bluetoothでペアリングする。操作できるプレゼンテーション用アプリは、PowerPoint、Keynote、Google Slides、PDF、Preziだ。一般的なプレゼンテーションで使われているデバイスやアプリであれば、ほぼ問題なく使えるはずだ。

プレゼンに自信を与える専用アプリ

プレゼンテーション用のスライドの強調や拡大がボタン一つで可能。

「ポインタ」のボタンでマウスカーソルを操作したり、スライドを「次へ」と「戻す」だけならば、実は正式にアナウンスされているOS以外で、近くサポートの切れるWindows VistaなどでもSpotlightは利用できる。ただ、正式なサポートOSを使う理由は、Spotlightらしさを際立たせる専用アプリにある。Mac OS 10.10以降と、Windows 7以降のOSであれば、ロジクールのサイトから専用アプリをダウンロードしてインストールできる。この専用アプリを使うと、プレゼンテーションの時間管理も実現する。


実際にはタイマーの設定が可能で、設定した時間になると本体のバイブレーションで知らせてくれる。腕時計をチラチラと見ることなくプレゼンテーションをスマートに進行できる。さらに、「ポインタ」ボタンにハイライト表示や拡大表示などの表示効果が設定可能なため、レーザーポインターよりも注目度の高い焦点をスクリーンに当てられるようになる。


専用アプリによるこれらの表示効果の数々が、プレゼンテーションを苦手と感じている人たちへの心強いサポートとなる。スライドへの注目度を高め、伝えたい要点を的確に示せる表示効果によって、プレゼンテーションの雰囲気や見ている人たちの反応が変わる。そうした変化が、プレゼンテーションを印象的なものへと進化させて、苦手意識を克服させる。


同社によれば、販売時に実施した店頭キャンペーンでは、Spotlightの説明を聞いた100名のうち約20名が、実際に商品を購入したという。その高い購買率からも、Spotlightによる新しいプレゼンテーションスタイルの提案は、商材としても魅力的なのだ。

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