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自社開発の強みを活かしたネットジャパンのバックアップソフト

自社開発の強みを活かしたネットジャパンのバックアップソフト

2017年04月13日更新

ネットジャパン ActiveImage Protector 2016 R2 SP1

自社開発の強みを活かして迅速なサポート体制を講築
開発と営業が協力して企業のバックアップ環境を支援する

企業が保有しているデータは膨大で、そのデータを安全に保管するために物理サーバーやクラウドサービスなどが利用されている。しかし、保管先が何らかの障害によって故障したり、ランサムウェアに感染したりしてデータが利用できなくなってしまうケースがある。ネットジャパンは、そういった際に求められるバックアップソフト「ActiveImage Protector 2016 R2 SP1」を提供している。

自社開発のバックアップソフトで 確実なバックアップと復元を実現

昨今、企業が所有する基幹システムや顧客情報などの膨大なデータは、物理サーバーやクラウドサービスなど、さまざまな場所に保存されている。ネットジャパン 営業本部 営業企画部 部長の佐藤尚吾氏が「これらのデータは企業資産です。そのデータを守るためには、バックアップを取得しておくことが重要になります」と指摘するように、企業が保有するデータが何らかの障害によりデータが消失してしまったり、ランサムウェアに感染してしまったりした際のリスク対策としてバックアップデータを取得しておくことが求められる。しかし、バックアップ対象によってバックアップ方法が異なっているケースがあり、それぞれに対応した設定や管理が必要で企業のシステム管理者の手間となっている。


そこでネットジャパンは、システムバックアップ/ディザスターリカバリーソリューション「ActiveImage Protector」の新バージョンとして「ActiveImage Protector 2016 R2 SP1」の提供を開始した。本製品は、物理サーバー、仮想サーバー、クラウドサービスのハイブリット環境で使用できる。また、Windows OSを停止せずに、ハードディスク内のOSや設定、アプリケーションやデータもまとめてバックアップ可能だ。ファイル単位ではなく、ハードディスク全体を丸ごとバックアップでき、管理とスケジューリングの設定も簡単に行える。物理サーバーが何らかの障害によって故障したりした際も、OSを含めたすべてのデータの復元を一括で行えるため、企業のシステム管理者の手間を省ける。また、フルバックアップだけでなく、増分バックアップにも対応している。時間がかかるフルバックアップを毎週日曜日に行い、あまり時間がかからない増分バックアップを月~金曜日に行えば、効率の良いバックアップが実行できる。

SIerと開発部門が直接やり取り
現場の声を聞き製品を改善

ImageBootのハイパーバイザーの選択画面。ActiveImage Protectorのバックアップイメージファイルの復元先を選択できる。

ActiveImage Protector 2016 R2 SP1は、物理環境向け、仮想環境向け、IT技術者向け、クラスター環境向けと多様なエディションがラインアップされている。


本製品は、従来のバージョンと比較して、Windows Server 2016への対応と、管理コンソール、トラッキングドライバー、重複排除圧縮機能などが改善された。重複排除圧縮機能では、8TBを超えるデータを持つボリュームに対しても、パフォーマンスを維持し、重複排除圧縮のバックアップが可能になった。加えて、重複排除圧縮時のバックアップ速度が大幅に改善された。「従来製品と比べて約30%の高速化を実現し、バックアップ時間を約3分の2に短縮しています。SIerやシステム管理者の作業の効率化に寄与するでしょう」(佐藤氏)


仮想環境向け「Virtual Edition」(バーチャル・エディション) には、ActiveImage Protector のバックアップイメージファイルから、リストアや仮想化変換をせずに仮想マシンとして即時起動できる無償ソフト「ImageBoot」が同梱されている。佐藤氏は「1TBのWindowsシステムのイメージファイルの復元には数時間以上かかりますが、ImageBootを使えば2分程度(ネットジャパン実測値)で起動できます」と語る。

ActiveImage Protectorのサポート体制

ImageBootは、「バックアップファイルが間違いなく復元できてブートが可能か簡単に確認したい」「仮想化の動作試験がしたい」といったユーザーの要望に応えて同社が独自に開発した。佐藤氏は「当社は、派手な機能よりも、確実にバックアップをとって、何かあった際には確実にバックアップデータを戻せ、短時間で行えるという点に注力して日々開発を行っています」と強調する。


バックアップソフトを導入する際は、SIerが企業に出向いて設定・講築を行うケースが多いが、同社はSIerに対しても同等のサポートを行っている。「先ほど述べたように、当社はバックアップソフトを自社開発しています。開発部門と営業部門が直結しているので、修理現場から直接開発部門に電話をかけてサポートにあたることもあります」(佐藤氏)


同社はSIerがすぐに連絡できる関係性を築いてきたため、SIerに同社のバックアップソフトを選んでもらえるケースも多いと言う。全国のSIerから得たフィードバックなどを元に、日々バックアップ製品の改善を行っている。

ネットジャパンは、製品開発、営業、サポートをすべて自社で行っている。開発部門と営業部門、サポートの行動が迅速で、SIerやユーザーが助けを求めてきた際はすぐにサポートにあたれる体制を構築している。

ランサムウェアへの有効な対策は セキュリティ+バックアップ

バックアップソフトは、導入したからといって企業の利益が上がるわけではないため、経費削減の対象となってしまうケースが多い。しかしながらバックアップは、平時の際には重要視されないかもしれないが、万が一機器の障害が起こってデータが消失してしまうといったリスクを回避するには不可欠だ。


例えば昨今は、ランサムウェアなどのウイルス感染によるリスク回避のために、バックアップが求められている。ランサムウェアは、感染してしまうとデータが暗号化されてしまい、企業には身代金が要求されるが、支払ったとしてもデータが元に戻る保証はない。しかし、万が一ランサムウェアに感染してデータが暗号化されてしまったとしても、バックアップを取っていればデータを復元して通常業務を継続できる。


佐藤氏は「セキュリティ製品とバックアップはセットです。一緒に使って保存先でどうやってデータを守るかが重要なのです」と両者の重要性を語る。


「当社では、メーカーからハードウェアを借りて動作確認も行っています。そうした点を含めて、ハードウェアとのセット提案などもしやすいでしょう」(佐藤氏)

ネットジャパン 営業本部 営業企画部 部長
佐藤尚吾 氏

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