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りんなを活用してAIと人間の感情を共有できるか検証する、日本MS

りんなを活用してAIと人間の感情を共有できるか検証する、日本MS

2017年02月01日更新

cross AI×チャットアプリ

日本MSはりんなを活用してAIと人間の「共感」を検証

日本マイクロソフトはエム・データと国立大学法人 大阪大学の三者で、日本マイクロソフトの女子高生AI「りんな」と、エム・データがテレビ放送の放送実績を独自にテキスト化したデータベース「TVメタデータ」を活用することで、人工知能がどのように人間と感情を共有できるかを実証する産学連携の共同研究を2016年12月21日から実施している。


人工知能の実践的な活用が広がる中で、人工知能に求められる社会的な役割が、ユーザーからの問い合わせ対応や検索のように人間の指示に従って返答するものから、人工知能自らが主体的に人間にかかわり、アシストする形に変わってきている。アンドロイドや介護ロボット、りんなのように人間から指示を待つのではなく、ユーザーに寄り添って自らニーズを発見し、主体的に人間のニーズを満たしていくような人工知能の進化がさまざまな業界や分野で求められている。三者は、人工知能と人間のコミュニケーションにおいて、相手の感情を読みとり感情を共有することは、今後、人工知能が人間に寄り添い協働していくために必要な技術だと考えており、共同研究を行う。


本共同研究では、人工知能と人間が共通の話題にしやすい代表的なコンテンツをテレビ番組やCMの情報だと考え、りんなにエム・データのTVメタデータを活用した新機能を実装し、りんなの480万人以上のユーザーに提供する。ユーザーの反応を三者で連携して分析することで人工知能と人間の「共感」を検証する。

2017年春の運用開始を目指すLINEの法人向けサービス

AIを活用したコミュニケーションアプリはコンシューマー向けが多かったが、法人をターゲットにしたアプリも提供されはじめている。


LINEは2017年春の本格公開に向けてコミュニケーションアプリ「LINE」を活用した法人向けカスタマーサポートサービスの試験運用を進める。SBI証券は12月14日、LINEを活用した法人向けカスタマーサポートサービス「LINE Customer Connect」において、LINE上でAIエンジンを活用した対話型FAQサービスの試験運用を開始した。


LINE Customer Connectは、ユーザーと企業のコミュニケーションを円滑にして利便性を高め、機会損失や人件費の削減を図る法人向けカスタマーサポートサービス。
LINE Customer Connectの連携パートナーであるBEDOREの汎用型対話エンジン「BEDORE」(べドア)をLINE上で活用した対話型FAQサービスによる顧客応対だ。


BEDOREを活用することで、ユーザーからの問い合わせに対して、言語解析や処理が行われ、高い精度で適切な回答が自動で表示される。また、BEDOREは、ユーザーからの質問内容を理解する自然言語処理機能に加え、最先端の深層学習機能を搭載する。BEDOREは、ユーザーからの質問と回答内容を検証することによって自動学習を繰り返し行うため、回答内容の精度向上を図れる。

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