
ストレージもクラウドへの移行が加速/ストレージ総容量に占める外部サービスの比率が上昇
プライベートクラウド環境で変化が顕著
ストレージにおいてもクラウドへの移行が加速しているようだ。ストレージを外部サービスへ移行する目的としては、ストレージの運用管理コストの削減、柔軟な拡張性、迅速な導入/構築などが挙げられる。
※IDC Japan、2015年12月発行「2015年 国内企業のストレージ利用実態に関する調査:次世代ストレージへのトランスフォーメーション」のデータを基に作成。 出所:IDC Japan
IT専門調査会社のIDC Japanが2016年10月27日に発表した国内エンタープライズストレージシステム市場における支出モデルの分析結果によると、企業が保有するストレージの総容量に占める外部サービスの割合について「50%以上」と回答した比率が、、パブリッククラウドサービス利用者では13.5%だった。
またプライベートクラウドサービス利用者では「50%以上」と回答した比率が22.7%となった。プライベートクラウドサービスはITインフラストラクチャーにおける共通基盤として利用されるケースが多く、外部サービスで管理されるストレージ容量の割合が高い結果になったとIDC Japanは分析している。
なお本稿の数値はIDC Japanが 2015年12月発行した「2015年 国内企業のストレージ利用実態に関する調査:次世代ストレージへのトランスフォーメーション」のデータに基づいている。(レビューマガジン社 下地孝雄)
キーワードから記事を探す
市場調査-
第 1 位
USB Type-Cを軸にしたノートPCと外付けモニターの活用法を戸田覚が伝授
-
第 2 位
戸田覚が教えるExcelやWordでの手書き機能の使い方
-
第 3 位
戸田覚が伝授「スマホでパワポのスライドを作ろう」
-
第 4 位
Windows 10サポート終了の特需はない
-
第 5 位
PCデータをバックアップするSSD・HDDの選び方を戸田氏が指南
-
第 6 位
「オフィス作業では大画面モニターを使って仕事をさくさくこなそう」by戸田覚
-
第 7 位
PCやスマホ活用時の目に優しい画面設定について戸田覚が伝授
-
第 8 位
戸田覚が「Microsoft To-Do」を利用したセルフ働き方改革を伝授