
追加導入が見込まれるストレージとは?
Storage
追加導入が求められているのは非定型データの格納先
ノークリサーチは、「2016年版中堅・中小企業におけるストレージ活用の動向予測レポート」を発表した。年商5億円以上〜50億円未満の中小企業層に対して、ストレージの導入予定について調査したところ、中小企業層では業務システムデータなどの定型データの格納先となる「DASストレージ」では「更新導入」を予定している企業が多く6.2%。オフィス文書などの非定型データの格納先となる「ファイルサーバー」や「オンラインストレージサービス(ファイルサーバー型)」では「追加導入」を予定している企業が最も多い結果となり、ファイルサーバーで13.6%、オンラインストレージサービスで9.9%だった。
以前は「中堅・中小企業は扱うデータ量が少ないため、ストレージ導入につながる用途はバックアップくらいしかない」という見方もあったが、昨今では中堅・中小企業においても取り扱うデータ量が増加傾向にある。今回の調査で定型データの格納先となるファイルサーバーとオンラインストレージサービスの追加導入予定が多かった背景にも、データ量の増加があるだろう。
同社はレポート内で、「サーバーだけでなくストレージにおいても、オンプレミスのストレージ機器とクラウドのオンラインストレージサービスの双方を俯瞰した広い視点を持つ必要があるだろう」と指摘した。
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