menu
マガジン [ Magazine ]

講師のオリジナル教材を塾生のタブレットに配信

『EduCross』ビナヤマト

[2015.03]

 昨年から大手通信教育事業者が教材にタブレット端末を導入するなど、民間教育事業者のIT化は比較的早い段階からスタートしている。学校現場のIT化に足並みをそろえるため、現在IT化を取り入れていない民間教育事業者も、今後教材を電子化して配信するなどのIT化が進んでいくとみられている。


 ビナヤマトの「EduCross」は、教育現場に必要とされる機能をトータルで提供するクラウドサービスだ。塾や予備校などの民間教育事業者が、デジタルで教材を作りやすい環境を提供する。


 EduCrossには、デジタル教材の登録・販売、生徒管理、進捗度や習熟度の確認などの機能が搭載されている。例えば塾が提供している教材などを、EduCross上の教材集販売ストアに登録することで販売が可能だ。生徒はストアから教材集を購入して自習を行える仕組みだ。また、塾の講師が作成したオリジナルの教材を生徒に配信する仕組みもある。動画や音声、Wordなどで作成した教材などを管理画面でアップロードすれば、定められた期間だけ生徒の端末側に配信できる。教材を配信するフォーマットがあるため、特別な作業を行うことなく、デジタル教材の配信が行えるのだ。EduCross上には生徒に対してダイレクトメッセージを送る機能なども搭載されており、塾の講師が生徒とコミュニケーションを取る手段としても利用できる。


 早期導入プログラムにより、すでに民間教育事業者3社で導入が決まっている。新たに教育事業を始めるために導入を決めた事業者や、オンライン英会話授業を配信している事業者などだ。今後最終的な動作確認などを行い、5月20日から開催される第6回教育ITソリューションEXPOで正式にリリースする。

キーワードから記事を探す

文教