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ネタと話題 [ Story and Topics ]

進化したASUSのZenシリーズ

ASUSは9月28日、「Zenvolution~進化し続けるASUSのZen~」と題して製品発表会を開催しました。同心円のデザインなど日本の「禅の精神」から影響を受けたZenシリーズのノートPC「ASUS ZenBook3」とスマートフォン「ASUS ZenFone 3」が発表されました。

[2016.10.21]

インテルCore i7搭載のノートPC

 

製品発表会では、ASUS 会長のジョニー・シー氏がノートPC「ASUS ZenBook 3 UX390UA」について、同社 Head of Mobile Markething エリック・ハーマン氏がスマートフォンの「ASUS ZenFone 3」について紹介しました。

 

ASUS ZenBook 3 UX390UAは、CPUにインテル Core i7-7500UプロセッサーやPCI Express 3.0×4接続の512GBのSSDを採用した「UX390UA-512GP」とインテル Core i5-7200UプロセッサーやSATA3接続の256GBのSSDを採用した「UX390UA-256G」の二つをラインアップしています。

 

本体サイズは幅296×奥行き191.2×高さ11.9mm、本体重量は約910gです。コンパクトなヒンジの採用によって、11.9mmという薄型を実現しています。

 

指紋センサーは日本製品のみに内蔵

ASUS ZenBook 3 UX390UA

ASUS ZenBook 2からのスピンメタル加工を継承しつつ特殊なアルマイト処理によりエッジにゴールドのハイライトを加工すると共に、同社ロゴ、キーボードのバックライトもゴールドで仕上げています。シー氏は「洗練さと上品さが際立てられています」とアピールしました。従来よりも筐体をコンパクトにするために、高さ3mmのヒンジを採用しています。シー氏は「2万回以上のヒンジの品質試験によって耐久性を確認しています」と堅牢性が担保されていると語ります。


本製品は、生産性を高めるためにフルサイズキーボードを採用しています。同社は設計初期から打ちやすいキーボードを絶対要件として開発を進めていました。キーボードのベゼル幅は両サイド共に2.1mmで、筐体の横幅を最大限に使い19.8mmのキーピッチを実現しました。また、本製品は従来のZenBookと比較してキーボードの厚みを28%薄くしましたが、キーストロークを0.8mm確保しているため打鍵感を得られます。


タッチパッドには、Windows Helloに対応した指紋認証センサーが内蔵されており、センサーに触れるだけで簡単にログインができます。同社のスタッフは「指紋認証センサーは、現在日本モデルのみに内蔵されています」と話しました。


液晶モニターには、0.4mmの強化カバーガラス「Gorilla Glass 4」を採用して堅牢性を担保します。なお、日本で発売されるモデルはタッチモニターには対応していないようです。

筐体横と社名のロゴにゴールドの加工を施している。

タッチパッドに指紋認証センサーを搭載。

写真撮影に最適なスマートフォン

 

同社は、スマートフォン「ZenFone」シリーズの新製品も発表しました。それが、筐体の両面を2.5D曲面ガラスで包むように設計したZenFoneシリーズ「ASUS ZenFone 3」です。

 

ラインアップは、CPUにQualcomm Snapdragon 625を搭載した5.2インチのSIMフリースマートフォン「ZenFone 3(ZE520KL)」と、ZenFone 3と同様のCPUを搭載した5.5インチのZenFone 3の進化形スマートフォン「ZenFone 3 Deluxe(ZS550KL)」、CPUにQualcomm Snapdragon 821を搭載した5.7インチのスマートフォン「ZenFone 3 Deluxe(ZS570KL)」です。

ZenFone 3(ZE520KL)

ZenFone 3 Deluxe(ZS550KL)

ZenFone 3 Deluxe(ZS570KL)

 

エリック氏はZen Fone 3について、「写真撮影に適したデバイスです」と特長を話しました。


本製品は、4Kの動画撮影に対応しています。また、光学式手振れ補正機能(OIS)と電子式手振れ補正機能(EIS)を搭載しているため、ブレることなく鮮やかでくっきりとした動画や写真が撮影できます。


三つのオートフォーカス技術を統合した「TriTech オートフォーカス」も搭載しています。一つ目は瞬時にピントを合わせるレーザーオートフォーカス、二つ目はセンサーによりデジタルで距離を測り高速でピントを合わせられる像面位相差オートフォーカス、三つ目は動きのある被写体にもピントを合わせられるコンティニュアスオートフォーカスです。これら三つの技術が組み合わされたTriTech オートフォーカスの搭載によって、動きのある被写体や暗所の撮影でも確実にフォーカスを合わせられます。エリック氏は「0.03秒という瞬間で撮影可能になりました」と話します。


発表会の最後にシー氏は、「今年中に発表できる製品をまだ用意しています。楽しみにしていてください」とコメントして締めくくりました。

ASUS 会長 ジョニー・シー氏(左から4番目)と同社 Head of Mobile Marketing エリック・ハーマン氏(左から5番目)

おまけ

 

製品発表会の会場の広いステージには椅子が二つ並んでいました。マイクも低い位置にあり、どのような形式で行われる製品発表会なのだろうと疑問に思っていたら、ステージに現れたのは赤い着物と黒い袴に身を包み三味線を持った2名の演者さん。津軽三味線の吉田兄弟さんでした!筆者、生の三味線を聴くのは久しぶりでとても楽しかったです。派手なオープニングアクトでした。満足です! (レビューマガジン社 松尾好江)

Zenvolutionの文字を背景に吉田兄弟の演奏が行われました。

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