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法人・コンシューマー向け共に個性あるPCが発売

[2016.09.28]

P C


法人・コンシューマー向け共に個性あるPCが発売


ソフトウェアや保証期間によって
ノートPCの付加価値を高める


2016年7月から9月にかけて、PCメーカー各社から2016年の秋冬モデルのPCやモバイルデバイスが発売された。東芝クライアントソリューションとNECパーソナルコンピュータは、PCの付加価値を向上させるソフトウェアなどを搭載したノートPCを提供している。


東芝クライアントソリューションは、メーカー無償保証期間を2年に延長したコンシューマー向けノートPC「dynabook T」シリーズと、Microsoft Office 2016をプリインストールしたモバイルノートPC「dynabook RX82/A」の計5機種12モデルを7月15日から発売している。


今回提供するdynabook Tシリーズは、設計段階からさまざまなシミュレーション技術や実装技術を駆使し、高品質なPCに仕上がっているという。例えば、PCに使用する部品を一つずつ検証し、ねじの形状や配置を最適化することで部品点数を削減して故障率を低減させている。加えて、「高加速寿命試験」や「落下試験」など、徹底した堅牢性評価試験を実施し、厳しい評価基準をクリアする品質を実現した。


従来のメーカー保証期間は1年だったが2年に延長した。保証期間を延長した理由について同社はコンシューマー向けPCの平均保有年数を挙げた。平均保有年数は約6年で、買い替え理由の約57%が故障によるもの(内閣府「消費動向調査」より引用)になっている。PCを選ぶ上で重要なポイントとなっている「快適に使い続けられること」というユーザーニーズに応えられるよう無償保証期間を延長し、より良いサービスの提供を実現する。


dynabook RX82/Aは、12・5インチのデタッチャブルPC。タブレットは表裏を逆に取り付けられるリバーシブルドッキングに対応している。ユーザーは、資料を見せたり動画を視聴したりする際に、タブレットを手で支えるといった手間が省ける。CPUは、インテル Core m3-6Y30 プロセッサーを搭載。フルHDの高視野角液晶は、ノングレア液晶で映りこみが少なく屋外でも利用できる。


NECパーソナルコンピュータは、コンシューマー向けノートPCの全4タイプ39モデルを9月13日に発表した。


同社は、LAVIE Note Standardシリーズの最上位モデル「NS850/FAB」に従来から搭載されているスピーカー「YAMAHA サウンドシステム」を継続して搭載。それに加えて、本製品にはヤマハ製のソフトウェア「AudioEngine」がプリインストールされているが、今回のモデルから新たにサウンドを自動調節する「イマジナリースピーカー」機能を搭載した。ヘッドフォン使用時に、あたかも液晶から音がでているかのように聞こえる機能だ。イマジナリースピーカーについてNECパーソナルコンピュータの担当者は「従来はヘッドフォンやイヤホンを使って音楽などを視聴していると耳元で音が鳴っていて、映像との一体感に欠ける部分がありました。イマジナリースピーカーを使用すれば、映像に近い場所で音が鳴っているように聞こえるようになります」と話す。


また、写真や動画の編集が簡単に行えるクリエイティブツール「CyberLink MediaShow」の機能も強化された。新しく顔認証技術と写真や動画の撮影日時のデータを元に簡単にスライドショーを作成できるようになった。NECパーソナルコンピュータは幅広い層にデジタルコンテンツを使ったクリエイティブなライフスタイルを提案する。

 

 

スマホとしてもPCとしても使える
法人向け3in1デバイス


一方、法人向けはユーザーの使いやすさを重視したデバイスが提供されている。
日本HPは、Windows 10 Mobileを搭載した法人向け3in1デバイス「HP Elite x3」を9月5日から発売している。


本製品は、スマートフォンやタブレットとして、またはWindows 10 のコンティニュアム機能と「HP Elite x3 ノートドック」や「HP Elite x3 デスクドック」などのオプション製品を組み合わせることでPCのように利用できる。


画面は、約6インチでモニターに2,560×1,440 WQHD アクティブマトリクス型有機ELを搭載している。本体サイズは、幅161・8×奥行き83・5×高さ7・8mm、本体重量は約194g。IP67水準の防塵防水仕様で、米軍調達水準「MIL-STD 810G」をクリアしている堅牢な筐体で水没や落下などの不意なアクシデントから機器を守り、長期利用を可能にしている。また、指紋や虹彩認証によるデバイスロック解除の対応やハードウェアレベルでの暗号化など、ビジネスの現場で求められる高度なセキュリティ仕様も満たしている。


デルは、コストパフォーマンスを重視した小規模ビジネス向けノートPC「New Vostro 15 3000」の提供をスタートした。「Vostro」シリーズの最新モデルで、モニターの大きさは15インチだ。


本製品は、VGAまたはHDMIポートを標準で備えているため、プロジェクターやモニターとの接続が簡単に行える。CPUは、インテル Celeron J1800プロセッサーを採用。バッテリー稼働時間は最大約7時間、社内移動の際もバッテリーを気にせず快適に使用できる。また、セキュリティソフトに「McAfee Security Center」を搭載しており、別途セキュリティソフトをインストールする必要がないためコストをかけずに導入できる。

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