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あなたの「うっかり」をIoTがサポート

「あっ」と思ったときにはもう手遅れ、となることが多いのが忘れ物。そんな忘れ物のうっかりを、IoT技術で解決できる製品が存在するんです。

[2016.09.15]

効果抜群のお守り!?

 

問題です。傘に財布にカメラにカギ。これらの持ち物の共通点はなんでしょうか?

答えは簡単、なくしやすいこと。私自身も電車に傘を置き去りにしたことは数知れません。置いていかれそうになったら傘が声をかけてくれればいいのに、なんて無茶なことを考えてしまいます。


そんな忘れ物をしがちな人(筆者含む)にオススメなのが、落とし物追跡タグ「MAMORIO」。Bluetooth Low Energy(BLT)技術を活用した本製品を傘や財布などに付けておけば、紛失してもすぐに見つけ出すことができるのです。


MAMORIOは荷札やお守りのようなシンプルなIoTデバイス。縦34mm×横18mm×厚さ3mmと非常に小さく、財布に入れても邪魔にならないサイズのタグのようなデバイスです。シンプルなデザインなので、キーホルダーにカギと一緒に付けたり、傘の柄の部分に付けても違和感がありません。

ユーザーのネットワークで忘れ物をトラッキング

MAMORIOを利用する際には、事前準備としてスマートフォンに専用アプリ「MAMORIO」をインストールし、ペアリングを行う必要があります。


この準備を行えば、MAMORIOが手元から離れるとスマートフォンに通知が送られるため、万が一MAMORIOを付けた持ち物を紛失した場合でも、すぐに忘れ物に気づけます。また、アプリ上で紛失した場所も確認できるため、「手元にない!?」となったときでもスマートフォンを見れば、なくした場所まで戻れるのです。


MAMORIOのように、持ち物にタグを付けて位置情報を特定する製品はほかにもありますが、本製品の最大の特長はMAMORIOのアプリを利用しているユーザーのネットワークを活用して、なくした物のトラッキングを行える点。


具体的には、MAMORIOに登録したユーザーが、他のユーザーが紛失したMAMORIO(タグ)とすれ違った際に、現在位置をスマートフォンのGPSで取得して持ち主に送ることで、有効距離約30mの範囲外にあっても、なくした物の追跡が可能になります。


たくさんの人が自分の忘れ物捜しに協力してくれていると考えると、これほど心強いものはないですね!

MAMORIOの仕組みは、モノとモノとが通信するIoTの技術によって実現しています。IoTの技術が生活にどんどん浸透していくことで人がやってしまいがちな「うっかり」を解消できそうですね。

(レビューマガジン社 松尾澪)

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