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マガジン [ Magazine ]

点検・検査分野の成長率が高いドローン市場

[2016.09.15]

Drone


民間ドローンサービスは点検・検査分野が成長


矢野経済は「ドローン(UAV/UAS)世界市場」の調査を実施し、その結果をまとめた。本調査はUAS(ドローン本体+地上コントロールシステム)とそれによるサービスを含む全体市場を対象にしている。それによると、世界の軍事用と民間用のドローンやドローンサービスのすべてを合わせたドローン世界市場規模は2015年で1兆2,410億円だった。


2015年から2020年にかけて年平均成長率は12.9%で推移しており、2020年には2兆2,814億円となると予測している。世界市場全体では、現状軍事用のドローンが過半数を超えており、ドローンの最大のマーケットとなっているが、2020年までには軍事用と民間用のドローン市場規模はほぼ半々になると予測している。


民間ドローンサービスの世界市場規模については、2015年は290億円。2015年から2020年までの年平均成長率は50.4%で推移し、2020年には2,233憶円に達する予測。成長率の高い分野は点検・検査分野、測量分野だという。


点検・検査分野は、現行のカメラ搭載機体での画像や映像撮影だけでも応用分野は幅広い。今後、ドローンの自律性の進展や、航続距離や時間、搭載する積載重量の進化、用途に応じた分析・適用手法の確立などによって、応用範囲は更に広がる可能性が高いと同社は指摘した。

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