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マガジン [ Magazine ]

モノづくりにおける重要性が増すIoT

[2016.09.01]

Factory Automation

 

IoT プラットフォーム市場に注目集まる


富士経済はICTを活用した次世代型ものづくりに不可欠なFA機器・システム29品目、モノ作りの手法及び価値を一変させる可能性を持つメイカーズに関連するビジネス6事例の世界市場を調査し、その結果を報告書「Industrie 4.0関連市場の実態と将来展望 2016」にまとめた。同社によると、モノづくりにおけるICT、IoTの重要性は増していくという。2015年における次世代型FA機器・システム市場はERPを含むインテリジェント生産システムの構成比が高くなっている。現在、生産現場におけるIoTの導入検証・トライアルが活発になっており、今後は本格導入に伴ってインテリジェント生産システムが拡大していくと予測している。

 

また注目市場として、IoTプラットフォーム市場とインテリジェントロボット市場を挙げた。IoTプラットフォームは、製造業では設計からアフターサポートまでをIoTによって把握するためのプラットフォームと位置づけられている。先進企業では、全社的な導入が進められているものの、一般的な企業は一部の業務での導入が始まっている段階にある。今後、IoTプラットフォームの導入効果を確認した企業が本格導入に踏み切ることで、市場が拡大していくとみられる。また、大手企業が導入することで、取引関係にある中堅、中小企業への広がりが期待されており、2015年の180億円市場から2022年には2兆円市場となる予測だ。

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