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市場出荷額の7割弱をサーバーが占める IDCJapan。

[2016.07.31]

Enterprise IT Infrastructure


市場出荷額の7割弱をサーバーが占めている


IDC Japanは、2015年の国内エンタープライズITインフラストラクチャ市場を発表した。本調査ではITインフラストラクチャの構成要素のうち、サーバー、エンタープライズストレージシステム、およびデータセンター向けネットワーク機器(イーサネットスイッチ)を包含した市場をエンタープライズITインフラストラクチャ市場と定義している。


2015年の国内エンタープライズITインフラストラクチャ市場の出荷額は、前年比8.5%増の7,502億5,200万円。コンポーネント別に見ると、サーバーが市場全体の67.6%に当たる5,069億6,000万円、ストレージが26.4%に当たる1,977億3,800万円、イーサネットスイッチが6.1%の455億5,400万円となった。


コンポーネント別の前年比成長率を見ると、すべてのコンポーネントでプラス成長を維持した。特にイーサネットスイッチでは、前年比25.2%増の高成長となった。この背景には、ソーシャル/モビリティの活用やIoTへの取り組みによって、個人や企業、クラウドサービスプロバイダーの間でネットワークを介したデータのやりとりが加速度的に増加していることがある。


出荷額シェアを見ると、1位が富士通、2位がNEC、3位が日本ヒューレット・パッカード(HPE)、次いで日立製作所、日本IBM、デル、シスコシステムズの順となった。国内エンタープライズITインフラストラクチャ市場における出荷額の7割弱をサーバーが占めているため、サーバー市場においてシェアの大きいベンダーが、本市場においても上位にランクインした結果となった。

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