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セキュリティ [ Security ]

クラウド導入時にネットワーク需要を喚起【セキュリティを切り口に積極的に提案する】

[2016.07.19]

約7割の企業がクラウド導入時にWANを見直す

業種や規模を問わずクラウドサービスの導入が進み続けているが、クラウドだけがビジネスチャンスではない、といううれしい調査結果が発表された。
2016年7月8日にIT専門調査会社のIDC Japanが発表した「2016年 国内マネージドICTおよびネットワークサービスの利用に関するユーザー調査」の結果によると、クラウド導入に伴いWANの見直しを行った企業は66.9%にも達するという結果が得られたのだ。
この調査はネットワークサービス、データセンターサービス(コロケーション、ホスティング、クラウドIaaS)、マネージド(運用監視)サービス、モビリティ関連サービスなどに関する企業の利用動向を分析したもので、企業のIT管理者を対象にアンケート調査を行い、国内913の企業から回答を得た結果だ。
 

セキュリティとパフォーマンスの強化が目的

Q.クラウドサービス導入に関連してWANに何らかの見直しを行いましたか?<出所:IDC Japan>

 

この調査結果によるとクラウドの導入に伴ってWANの見直しを行ったという企業が、実に66.9%にのぼる。つまりクラウドサービスの導入が、ネットワーク需要を喚起するというわけだ。
それではなぜクラウドがWANの見直しを伴うのか。その理由としてネットワークを通じてアプリやデータを利用する環境に対して、セキュリティやガバナンスの強化が必要となること、トラフィックの拡大によるネットワークのパフォーマンス低下への対応などが挙げられる。

6割の企業がインターネットで接続

WANの見直しで着目したいのはパブリッククラウドで利用されているネットワークサービスだ。パブリッククラウドへの接続で通信のセキュリティや品質を確保するには閉域網接続ソリューションが適しているが、60.3%の企業が「インターネットを多く利用する」と答えている。
ちなみに「閉域網を多く利用する」は18.0%、「拠点/サービスなどによって使い分ける」が18.0%だった、
企業がパブリッククラウドサービスを導入する場合は、セキュリティをフックにWANの見直しを提案することが新たなビジネスを生む可能性が高そうだ。

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