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打ち合わせの人数は平均2.5名? 【戸田覚伝授 最新ツールのビジネス活用術 vol.27】

[2016.07.01]

近距離会議に「ThinkPad X1 Tablet」 

 

レノボの「ThinkPad X1 Tablet」は、同社が満を持して投入した素晴らしいモデルだ。すでにこのカテゴリーでは、マイクロソフトのSurfaceが人気になっているが、ThinkPad X1 Tabletは別の魅力を秘めている。特に営業にお薦めのポイントを紹介していこう。

① グラフや表を見せやすい

 

顧客を待たせない快適性能


仕事の現場での打ち合わせは、2.5名が平均値だとある文具メーカーからデータを教えていただいたことがある。我々は、日々小さな打ち合わせや商談を多数こなしているのだ。そんな小さなミーティングでは、画面を見ながら話す機会が増えている。


Webページを見ながら商品やサービスの説明をしたり、Excelのグラフや表を掲示してデータの変化を把握しつつ売上を検討する——といったケースが多いだろう。数年前なら紙を見ながら話し合っていた内容が、ここのところ急速に“ディスプレイ化”しているのだ。


そんな用途では、やはりタブレットが使いやすい。今回取り上げるThinkPad X1 Tabletは、12インチの液晶を持つタブレットだ。13.3インチクラスのモバイルノートと表示面積は近いのだが、一緒に画面を見て打ち合わせられるのはタブレットならではだ。しかも、タッチでスクロールできる点がとても使いやすい。


画面は12インチとホドホドの大きさながら、縦横比が3:2となっている。ちょうどA4用紙に近いサイズと縦横比なので、書類を見せやすいのが嬉しい。


商談で使うタブレットを選ぶポイントはいくつかあるが、やはり、Windows 10を搭載するPCであることが重要だ。Office 2016が快適に動作しないとストレスが溜まる。顧客に情報を見せる際に待たせるのはいただけない。ThinkPad X1 Tabletは、CPUがCore MでストレージがSSDなので十分快適に使える。

画面を一緒に見ながら打ち合わせを行える。

② キーボードはモバイルノート並


モジュールを追加でき拡張性が高い


タブレットが便利なのはわかっているが、それだけに大きな予算を投入することは難しいだろう。現在使っているPCのリース切れなどのタイミングで購入を検討することになる。従来機からの買い換えだと、モバイルノートやメインマシンとしてもしっかり使えないと困ってしまう。そう考えると、タブレットだとしてもフルサイズノート並みの使い勝手が必要だ。この点も、ThinkPad X1 Tabletは合格だ。専用のキーボードは非常に打ちやすい。


キーボードの重量は298gで、タブレットと合わせても1kg程度。持ち歩きの際に大きな負担にならない。それでいて剛性感が高くストロークもしっかり確保されているため非常に打ちやすい。ThinkPadシリーズ共通のかまぼこ形のキーが使い勝手の良さに効いている。キーの後端を持ち上げるように本体に設置できるのだが、このスタイルでもたわみが少ないのが嬉しいところだ。


タッチパッドとトラックポイントを両方搭載している点も評価したい。モバイルノート並みの使い勝手を間違いなく確保しているのだ。さらに、周辺機器として用意されている「プロダクティビティ・モジュール」を利用すると、USB 3.0×3やHDMIポートを拡張できる。同モジュールにはバッテリーも内蔵されていて、通常は約10時間のバッテリー駆動時間を5時間延長できるのだ。

キーボードの完成度は非常に高く打ちやすい。後ろを上げるスタイルで取り付けてもたわみが少ない。

プロダクティビティ・モジュールを取り付けると、モバイルノートとしての拡張性も十分になる。

③ 手書きがプレゼンに大活躍


説得力のある説明が可能に


周辺機器「プレゼンター・モジュール」を使えば、プロジェクター投映も行える。2mの距離で60インチの投映が可能となっているので、まさに少人数の商談でのプレゼンに適している。


プレゼンに役立つのはこれだけではない。液晶がペン入力にも対応しているのがポイントだ。画面上にWord 2016やPowerPoint 2016などを表示して、手書きをしながら説明していける。つまり、黒板使用時のような説得力のある説明が可能になるわけだ。一度使ってみると、そのメリットが非常に大きなことが理解できるはず。手書きで図解しながら説明すると、とにかくわかりやすいのだ。絵や字が下手でもほとんど関係ないのでご安心いただきたい。


今や、Office 2016だけでなく、Office Mobile もペン入力に対応している。これからタブレットや2in1を買うなら、ペン入力に対応しているモデルがベストと言えるだろう。


なお、プロジェクターは自宅で映画などを楽しむ際にも利用できる。部屋を暗くすれば、大画面テレビ並みの50〜60インチでもきれいに映るはずだ。より迫力を出すのなら、スピーカーはBluetoothの外付けタイプをお薦めする。

手書きで説明を補足すれば効果大だ。

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