menu
市場調査・分析・予測 [ Market research ]

MFP化率とカラー化率が高まるレーザーMFP/プリンター市場

[2016.06.27]

国内レーザーMFP/プリンターの出荷台数推移

 

IDC Japanは、6月22日に「2016年第1四半期 国内レーザーMFP/プリンター市場動向」を発表した。

本調査によると、2016年第1四半期の国内レーザーMFP/プリンター全体の出荷台数は、前年同期比11.0%減の44万台となった。


市場別に見ると、レーザーMFP市場全体では前年同期比1.5%増の22万2,000台。その内、カラーレーザーMFPが前年同期比0.3%増の15万4,000台、モノクロレーザーMFPが4.6%増の6万8,000台。モノクロレーザーMFPの成長率が高い背景には、大型の官公庁案件が数件あったことが挙げられた。
レーザープリンター市場全体では前年同期比20.9%減の21万8,000台。その内、カラーレーザープリンターが、前年同期比21.3%減の6万6,000台、モノクロレーザープリンターが20.7%減の15万2,000台となっている。

前年同期の2015年第1四半期には超大型案件の出荷があったが、今期は同様の案件に恵まれなかったことから大幅減となった。


同社では、国内レーザーMFP/プリンター市場は既に成熟しているが、MFP化率、カラー化率などの指標に変化が見られると指摘。四半期単位で見た場合、大型案件などの影響によってMFP化率、カラー化率の変化は小さいように見えるが、中長期的な視点で見た場合、ベンダーは利益を得やすいカラーレーザーMFP、特にA3カラーレーザーMFPの販売に注力しているという。そのため、今後の市場はMFP化率、カラー化率がともに高まっていくと同社は予測している。

 

国内レーザーMFP/プリンターのMFP化率、カラー化率推移

 

 

キーワードから記事を探す