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会議にまつわる時間と場所の問題を遠隔会議システムで解決する 【業務用プリンターのリプレース製品として最適な製品を提案したい!】

支店や外出先などから会議に参加できる遠隔会議システムは、従来の会議で課題となっていた時間と場所の問題を解決できる製品だ。今回は利用シーンに応じた遠隔会議システムを紹介する。

[2016.04.20]

会議にまつわる時間と場所の問題を
遠隔会議システムで解決する


遠隔会議で意思決定スピードを迅速化


 企業経営の上で、意思決定スピードの速さは非常に重要だ。しかし、意思決定に必要となる会議を行うために、スケジュールを調整したり、場所を移動したりする必要があり、そのスピードが落ちてしまっているケースがある。販売店はユーザー企業に遠隔会議システムの導入を提案することで、そのような本末転倒な事態をなくしたいところだ。


 遠隔会議システムを導入することによるメリットは多い。例えば、PCに付属するWebカメラを使用して遠隔会議を行うWeb会議システムを採用すれば、日々外回りを行っている営業職のビジネスパーソンでも、外出先から会議に参加することが可能になる。また、全国に支店のある企業が、本社で会議を行おうとした場合、移動にかかる交通費や時間などのコストが発生する。しかし、会議室に設置するテレビ会議システムを各支店に導入しておけば、余計なコストをかけることなく、円滑な会議が行えるようになる。


規模と用途に応じた製品提案が重要に


 遠隔会議は、その規模や用途に応じて必要な製品が異なってくる。例えば中小企業の小規模な会議室や、参加人数は少ないが高い画質や音質を求められる役員会議などに使用する製品は、画質や音質に優れたテレビ会議システムが良いだろう。特に中小企業の場合、扱いやすく設置しやすい製品が望ましい。


 逆に出席者が多く、資料などの共有を行う必要がある遠隔会議の場合は、Web会議システムが最適だ。クラウド型のWeb会議システムの中には海外との遠隔会議が行える製品もあるため、海外に拠点を持つ企業に提案しても良いだろう。


 遠隔会議はBCP対策としても有効だ。4月17日に熊本地震が発生したばかりだが、このような大地震が発生して長期間交通機関が麻痺した場合、従業員には在宅で業務を行ってもらう必要が出てくる。災害時でも普段と変わらぬコミュニケーションを実現するために、手軽に遠隔会議を行える製品を提案するとよい。


 今回はブイキューブ、ポリコムジャパン、エイネットの3社に製品を提案してもらった。


課 題
●大規模な遠隔会議をスムーズに行いたい
●小規模な会議室に適した遠隔会議システムを導入したい
●BCP対策として遠隔会議システムを導入したい

V-CUBEミーティング

ブイキューブ
価格:個別見積

 

デバイスや場所を選ばない会議を実現


 多拠点・大人数で利用できる高品質なクラウド型Web会議サービス「V-CUBEミーティング」を提案する。調査会社シード・プランニングによる国内Web会議市場調査で9年連続シェア1位※を獲得しており、品質に対する信頼性が高い。


 H.264/SVC映像コーデックにより、クリアでなめらかな映像通信を実現しており、テレビ会議システムに劣らないHD対応の高画質でWeb会議を実現できる。V-CUBEミーティングでは、クラウドに接続しているクライアントの接続状況を常に把握しており、帯域状況に合わせた画質の映像に自動で最適化を行うため、帯域にあった高品質な映像で遠隔会議が行える。昨年10月にはV-CUBEミーティングと同一のプラットフォームで利用できる会議室設置型テレビ会議システム「V-CUBE Box」の提供を開始しており、より簡単に遠隔会議を実現したいユーザーにはこちらもお薦めだ。サポートも充実しており、導入サポートや24時間365日受付問い合わせサポートもある。


 操作画面は利用頻度の高い機能の操作性を重視し、シンプルでわかりやすいUIを採用している。スマートデバイスなどのタッチ操作でも利用できる操作性のため、場所やデバイスを選ばずに遠隔会議を行えるのだ。また、20人の参加者を一覧表示して同時に顔を見ながらWeb会議を行えるプランに加入すれば、多人数での遠隔会議をよりスムーズに実現できる。


 V-CUBEミーティングはOffice 365のアカウントと連携しており、Office 365を導入済みの企業であればOffice 365アカウントによるシングルサインオンや、V-CUBEミーティングからOutlook予定表への予約登録などが行える。効率的に遠隔会議が開始できるため、企業利用に最適な製品と言えるだろう。


※出所:シード・プランニング「2016 ビデオ会議/Web会議/音声会議/UC関連製品の最新市場動向」


ポイント1
 HD対応の高画質・高音質なWeb会議

ポイント2
 一度に20人の顔を見ながら遠隔会議が可能

ポイント3
 Office 365とのアカウント連携に対応

Polycom RealPresence Debut

ポリコムジャパン
価格:オープンプライス


小規模な会議スペースへの導入に最適


 小規模なワークスペースでの利用に適したビデオ会議ソリューション「Polycom RealPresence Debut」を提案する。


 Polycom RealPresence Debutは、ビジネス環境で使用する場合、性能が不足しがちなコンシューマー向けのビデオ会議ソリューションから、ビジネス向けソリューションへのアップグレードや、既に大会議室などに導入していて、さらに多くのスペースでのビデオ会議を検討している大企業などに最適な製品だ。


 小規模な会議室で使用する遠隔会議システムには、限られたスペースで利用するためのソリューションが必要になる。本製品は広視野角で、パン・チルトを柔軟に調整できるカメラが搭載されており、小規模な会議スペースでの使用に最適だ。本体サイズは幅340×奥行き46×高さ95mmとコンパクトで、モニターの上などに設置できる。内蔵のステレオマイクは小規模なスペースで全員の声を均等に集音できるように最適化されており、オプションの拡張マイクを追加すれば、集音範囲をさらに拡大できる。


 映像はフルHDで共有でき、細かな文字もクリアに表示できる。また、不安定なネットワーク環境下でも途切れのないビデオ会議を実現できる「Polycom Lost Packet Recovery」技術を実装しているため、いつでも鮮明な映像で遠隔会議が実現できる。音声も優れており、会話以外のバックグラウンドノイズを低減する音声技術「Polycom NoiseBlock」によって、同じ部屋で会話しているようなクリアな音声でコミュニケーションが行える。


 導入が容易で小規模会議室に最適な製品ながら、大規模な会議室と同等の高品質な映像や音声による会議が可能なため、コミュニケーションの活性化を望む企業での利用に最適な製品と言えるだろう。


ポイント1
 コンパクトサイズ・簡単なセットアップ・使いやすさ

ポイント2
 映像・音声品質で臨場感のあるコミュニケーションを実現

ポイント3
 より導入しやすい価格

Fresh Voice 挿したらオフィス 在宅勤務Edition

エイネット
価格:1万584円(パスワード認証USB)
        2万4,300円(指紋認証USB)
※使用期間1カ月、有効期限2年


BCP対策に有効な在宅勤務向け遠隔会議システム


 USBポートに挿すだけで遠隔会議が行える「Fresh Voice 挿したらオフィス 在宅勤務Edition」を提案する。本製品は、USBメモリーにテレビ会議ソフトウェア「Fresh Voice」がインストールされている。そのためユーザーのPCにカメラとマイク、スピーカーが搭載されていれば、USBポートに本製品を挿すだけで、すぐにテレビ会議に参加できる。ソフトウェアのインストールや、手間のかかる初期設定などを行わずに利用できるため、ITの知識がないユーザーでも簡単に利用できるのだ。


 本製品は災害時のBCP対策などの在宅勤務向けにカスタマイズされている。前述したFresh Voiceを使ったテレビ会議に加え、社内にかかってきた電話を自宅PC上のソフトフォンに転送して自宅で電話対応が行えたり、VPNの構築により社内のファイルサーバーへアクセスできたりするなど、オフィス内と変わらない業務を自宅で行える工夫がなされている。災害やパンデミックなどの緊急事態に備えて各従業員に配布しておけば、業務に大きな支障をきたすことなく対処できるだろう。


 本製品はPCにインストールせずに使用できるため、通勤途中に電車が止まるなどのトラブルに遭遇した場合にインターネットカフェなどのパブリックなPCからテレビ会議に参加することも可能だ。PCには履歴などが残らないためセキュリティも担保されている。Fresh VoiceがインストールされたUSBメモリーにはパスワード認証もしくは指紋認証でログインするため、万が一紛失した場合でも情報漏洩の可能性が低い。Webカメラやヘッドセットなどの周辺機器がセットになったソリューションも提供しているため、本製品と含めて準備しておけば非常事態が発生した場合でも、従業員は自宅で業務を継続できるだろう。


ポイント1
 USBポートに挿すだけで遠隔会議が可能に

ポイント2
 在宅勤務向けに完全カスタマイズ

ポイント3
 PCへインストールせずに利用できる

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