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Surface Bookは究極のメインマシンだ 【戸田覚伝授 最新ツールのビジネス活用術vol.24】

人気のSurfaceシリーズは、いわばWindowsタブレットとして持ち歩くのに最適なモデルだ。今回はよりメインマシンに適した「Surface Book」が登場したのでさっそく使い方を考えていこう。驚くほどの性能で快適なビジネスライフを過ごしていけるはずだ。

[2016.04]

01 会議室に持ち運べる


時代に合った使い方が可能


これまで、メインマシンとして使うPCには、15型のノートやデスクトップが選ばれるケースが多かった。価格も安く使い勝手も良いからだ。もちろん、今でもそんな選択はありだと思う。ところが、現実的な使い方を考えると、業種や職種によっては時代遅れになっている面も否めない。普段はなんの問題もないのだが、会議などに持ち出せない、もしくは持ち出しづらいのが困る。


机上での作業が多い職種でも、週に何度かは会議室に集まってミーティングを行うだろう。そんなときに持ち出せないデスクトップや、持ち出す気になれないA4ノートは現代のワークスタイルに見合わない。仕方なく資料をプリントして持ち寄り、不足があると再度席に戻って印刷したりする——なんと不効率だろう。


やはり、デスクワークが主となる人も、会議室の往復が手軽にできるPCを選びたい。Surface Bookは、そんな使い方に頃合いだ。液晶は13.5型なので小さく感じるが、3対2という縦横比が素晴らしいので、広く使える。それでも狭く感じるなら、大画面モニターを接続すれば良いだろう。


重量は1.5kg台なので会議室への移動なら余裕だ。バッテリー駆動もビデオ再生で約12時間と、こちらも十分だ。ちょっとした会議なら、モニター部分だけをタブレットとして持ちだせるのもいいところだ。

 

02 専用ペンで生産性を上げよう


高速処理で手書きメモがサクサク


前項では、Surface Bookがミーティングにも最適なメインマシンだと説明したが、さらにその点を強調したいと思う。


標準で付属するSurfaceペンが素晴らしく使いやすいのだ。Surface Proシリーズでもおなじみのペンは、Surface Pro 4から新しくなっている。本体には磁石で固定できるようになり、使い勝手も良くなった。


iPadなどでよく使われるペン先の太いスタイラスではなく、ボールペンのように細いペン先の専用デジタイザーなので、書きやすさは抜群だ。


このペンを使うと、商談でのメモが取りやすい。商談でキーボードを叩いて記録している人をよく見かけるが、個人的には手書きを推奨する。文字だけでなく記号や図などのマーキングを加えることで記録時間を短縮できる。また、目線が手元に行きっぱなしにならないので、相手の心証が良いはずだ。アイデアをまとめる作業にも手書きは有効だ。テキストよりも、頭の中にあるイメージをはき出しやすいのだ。


また、手書きにこそ、Surface Bookの高性能が生きてくる。画像をどんどん貼り付けて、さらに手書きを加えていくような作業はかなりヘビーだ。処理性能が劣るPCでは線が途切れたり、反応が悪くなることがある。Surface Bookなら快適に書き続けられるはずだ。


03 小規模なプレゼンにも適してる


タブレット部分が活躍


Surface Bookの弱点は、外部モニターと接続しづらいことだろう。HDMI、VGAポートがなく、Mini Displayポートのみでの接続になる。この点が困るなら、会議室には専用のケーブルやアダプターを用意するべきだ。


ただし、小規模なプレゼンなら、単体でもかなり便利に使える。画面を取り外して反対向きに取り付ければ、コンパクトなモニターとして表示できるのだ。スライドをワイドにしなければ表示サイズは結構大きくなる。「そんなのノートPCでも同じだ」という方も少なくないだろうが、実は結構違う。目の前にキーボードがあると、見る側としては結構邪魔に感じるものだ。モニターだけならかなり相手の近くにまで持っていける。


このとき、マウスなどで操作することも可能だが、表示しているページがわかりにくい。そこで、iPhoneでスライドをコントロールするのがおすすめだ。いくつかのアプリがあるが「i-Clickr」が使いやすいだろう。iPhoneの画面でスライドを見てめくっていける。相手にはSurface Bookの画面を見せておき、自分は手元で説明しながら操作可能だ。


また、液晶を取り外して、テーブルに置いて2〜3名で画面を見ながら打ち合わせをしていくこともできる。こちらはほとんど“紙”のように使える。


Surface Bookは机上での作業にも十分以上の性能を備えながら、社内でのミーティングにも大活躍する次世代のメインマシンだ。

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